第7回 Okiraku Quiz Rally 『長野&群馬 高原リゾートドライブ
コース案内

コースレイアウト図は、最後にあります。
スタート 『平尾山公園』 
上信越道の佐久平ハイウエイオアシスのすぐそばにある公園。 2003年のDWR28『Discover日本』−1Day2DRの旅の《佐久平エリア》のゴールを置いた場所。その時は、サンセットビューポイントということでゴールを置いたが、どこがゴール地点だったか思い出せなかった(笑)
また、サンセットビューポイントの看板も無かった・・・? 代わりにドラえもんの「どこでもドア」があった。
約150q走るのが嫌な人は、このドアを抜けてゴールまで行ってください!(笑) 試走時は、雲で八ヶ岳は望めなかった。
公園のゲートの開門が8:00と遅いので、早朝にスタートされる方に考慮して、スタートはゲートの外に置いた。また、公園内にはクイズを設定していない。
ODまでの道にはあまりふさわしくないが、少しワインディングを下り、御代田の町に向かう。 御代田の町を抜けて、ゴルフ場の横を通った先のドン付きの道が、『千メートル林道』。 その名の通り標高1000mを走る道で、ずっと走りたかった道。 全線を走りたいが、途中から道幅が比較的広い軽井沢側を走る。
試走は7月の3連休の初日であったが走る車も少なく、林道と言いながら林の中ではなく、静かな別荘地の中を走る。
1CP 国道146号に出る手前に1CPを置きたかったが、いい場所がなく、ごみ集積場に置いた。手前から見えにくいので、行き過ぎに注意!
7図で、それまでの静かな空間から、人と車があふれた喧噪の空間に飛び出る。
《オプショナルプラン》コースでは立ち寄っていませんが、1泊2日でゆっくり楽しみたい人のための情報です。

中軽井沢の北にあたるこの辺り=千ヶ滝は、大正時代に開かれた別荘地であるが、星野温泉をはじめ、星野リゾートの施設がたくさんできた。 その内の一つ、ハルニレテラスは数年前に妻と訪れたが、私には似合わない、お洒落な雰囲気のショップやレストランが並んでいる。 ただ、食事をしようと思うと、かなりの時間並ぶ必要があったので、道をはさんで向かいにある「蕎麦屋ながめ」へ。老夫婦が営む昔ながらの食堂の雰囲気のお店でチョット不安があったが、蕎麦は美味しく、値段もリーズナブルであった! 店の外観からこの辺りに遊びに来る人たちは寄り付かない隠れ家的なお店だったので、ここをおすすめしたかったが、2022年9月にオーナーが代わり、モダンな雰囲気のお店になってしまった様だ・・・(^-^; 多分、値段も味も軽井沢で行列ができている蕎麦屋並みになってしまったのではないかと思います・・・。
車を停めるのに一苦労するが、ハルニレテラスやその周辺を散策すれば、リゾート気分が味わえる。
7図から国道146号を走る。 すぐににぎやかな軽井沢の雰囲気は終わり、群馬県境を目指して、グイグイ山を登る。途中登板車線もあるが、試走時は走行車線を他の車の流れに乗って走ったので、距離補正が難しいかも・・・?(笑)
2CP 国道から離れる地点に2CPを置いた。 下り坂で流れがよく、目標物が見えにくいので、行き過ぎに注意!
「勝手にキャベツラリー」で走り慣れた(?)嬬恋の涼しい道を走る。
9図先には、「勝手にキャベツラリー」のキャベツ引き換え場所の1つ、『高原野菜生産直売所 羽生田売店』がある。また、その先右側に『牛乳屋』がある。「勝手にキャベツラリー」でいつかは紹介したいと思っていたのだが、なかなかその機会がなく・・・。 ここの乳製品は美味いです!是非! 
3CP 「勝手にキャベツラリー」と同じ、『嬬恋郷土資料館』が3CP。
《オプショナルプラン》
ここで、一旦中断して、「勝手にキャベツラリー」を走るのもいいかも・・・。
嬬恋から県道59号線を走り、国道292号線に抜ける。
国道292号線も、試走時は走行車線を他の車の流れに乗って走っています。
4CP 『道の駅 草津運動茶屋公園』
ここは、道の両側に施設があり、駐車場が広くないためいつもチェックを置くのをためらう。
今回も駐車場が一杯で車を停められず、チェックを置いただけで、クイズは置いていない。車が停められたら、トイレ休憩してください。
国道292号線を走る。 今は、草津白根山も少し落ち着いているが、途中の『草津白根レストハウス』は、ずっと閉まったままだ。
渋峠前後をフリーで楽しんでもらうために、『国道最高地点』の手前の駐車スペースにチェックを置いた。
5CP 『国道最高地点』の少し手前の駐車スペース
《オプショナルプラン》
@国道最高地点:
時間帯によっては車を停められないこともあるが、見学者の滞在時間は短いのでしばらく待てば停められると思う。 ここからの芳ヶ平湿原の眺めは、いつ見ても気持ち良い! 遠く草津温泉も眺められる。
国道最高地点の到達証明書は、群馬長野の県境に建つ、『渋峠ホテル』で買える。お土産にどうぞ。

A横手山山頂:
テレビでも何度も紹介されている、『横手山山頂ヒュッテ』のパンが味わえたり、『横手山2307満天ビューテラス』からの景色が楽しめる。 山頂へは、渋峠ホテルの道向かいからリフトで上がるか、5CP再スタート近くの「のぞき」バス停近くにあるスカイレータとリフトを乗り継げば、どちらも10分ほどで行けます。
5CP
再スタート
『横手山ドライブイン』『2307スカイカフェ』の先の未舗装の駐車スペース
国道292号線を下る。 私自身渋峠から先は、2002年の「KJDR7」(懐かしい〜)以来なので、20年ぶりです。
途中から県道66号線(湯つづき紅葉街道)に入り、山田温泉に向かう。
県道66号線は、17図左折してすぐに道幅が狭くなり、険道になるが、極端に狭い箇所もなく走りやすいが、笠岳峠付近以外はあまり眺望が効かない。
6CP 『山田牧場キャンプ場』前
アウトドア派の方は、ここで1泊するのもありかも・・・?
いくつかの1軒温泉宿を横目に見ながら、更に県道66号線を下る。
7CP 『山田温泉』入口 無料駐車場前
山田温泉で標高は850mくらいで、まだ少し涼しいが、この先どんどん下るにつれて、暑くなってくる。 平均標高が日本一の長野県でもやはり暑い日は暑い!(笑) タイトルの「高原リゾート」ドライブは、実質7CPまでかな・・・?

18図先(道なりのためコマ図はないが)で、県道112号線と合流する。 「大前須坂線」で、「大前」とは嬬恋村の「大前」で、2017年のDWR70のゴールを置いた『毛無峠』を越えてくる県道である。もちろん毛無峠は不通区間であるが・・・。
県道112号線に合流してからは、須坂の市街地の走行となる。市街地といっても郊外なので車の流れはいい。

19図で県道112号線から外れ、「北信濃くだもの街道」と名付けられた道に入り、20図を右折して8CPに向かう。
8CP 『野辺町ラウンドアバウト』手前の『ロータリーあり』標識

下記Wikipediaの記事の通り、日本においてはラウンドアバウトの歴史は浅く、ラウンドアバウトなのに警戒標識は、「ロータリーあり」・・・。ラウンドアバウトは規制標識しかないのですよね。

Wikipediaの記事
日本における円形道路の交差点としては、ロータリー交差点(円形交差点)のみが定義されていたが、2013年(平成25年)6月14日法律第43号改正道路交通法により「環状の交差点における右回り通行」(標識327の10)として、現代的ラウンドアバウトが定義された。国土交通省も、ラウンドアバウトを整備するときの適用条件・留意事項を示して、2014年(平成26年)9月1日から本格的な運用が始まった。

で、ここ野辺町のラウンドアバウトが開通したのは、平成26年9月1日。ということは、本格運用の1番手ということですね。

ところで、ラウンドアバウトとロータリーの違い、判りますか? 私は判っていませんでした・・・(^-^; 勉強になりました。
22図から国道403号に入るが、交差点の少し手前に、道路の左右に伸びる空き地がある。平成24年3月31日に運行を終了した長野電鉄屋代線の跡である。

国道を走り、屋代線の駅だった信濃川田駅に向かう。
9CP 『信濃川田駅跡』 

廃線後、「屋代線トレインメモリアルパーク」として整備する構想があったらしく、2019年までは、駅構内に屋代線を走っていた車両が静態保存されていた様である。
今は、線路だけは残されている。
線路もなく、駐車場に変わってしまった、次に訪れる松代駅跡よりは、雰囲気は残っている。
長野ICの手前、24図で国道403号線を離れ、松代の町中に入る。
その少し手前には、最後のPDQM(2007年6月号)や2004年のOQM-17で紹介されたレストラン『公園のベンチ』がある。もう20年近くが過ぎているが、建物の雰囲気は当時のままで、まだ営業されている。ただ、営業時間が土日は17:30〜のディナーがあるが、平日は11:30〜13:30のランチのみの様だ。 試走時は残念ながら開いていなかった。
10CP 『松代駅跡』
《オプショナルプラン》
松代城跡、真田邸など、松代の街なかの散策もいいのでは?
散策する際は、車は松代駅跡の北側にある駐車場に停めるといいと思います。
コースでは、土壁の街並みを眺められるルートとしたが、平日の7〜9時、14〜17時は歩行者専用道路になるので、この時間帯は公式通知に従って迂回してください。
ゴールへ国道で向かうのもつまらないので、一山超えるルートにした。県道335号線で「あんずの里」方面に向かう。
30図から林道・宮坂線に入る。 林道であるが、林業が行われている様子は全くなく、落石はあるが走りやすい道。
下りに入ると、「戸倉宿キティパーク」という子供向けの公園があり、その中を連続するヘアピンで下って行く。試走時は夕方で遊ぶ子供の姿は無かったが、時間帯によっては十分に注意して走行してください。
11CP 『戸倉宿キティパーク』
県道をつなぎ、ゴールの姨捨棚田に向かう。 ゴール近くになると登りがきつくなり、ぐんぐん標高をあげていき、右手に棚田と千曲川の流れが見えてくる。
篠ノ井線の踏切の手前を右に入った所にある駐車場がゴール。
ゴール 姨捨棚田駐車場

棚田を眺めることは勿論だが、踏切の側にいると、スイッチバックして姨捨駅に入っていく普通列車を眺めることができる。
電車の乗客の多くが、スマホで棚田の写真を撮っている。車内放送で知らせているのかな・・・?
《オプショナルプラン》
姨捨といえば、棚田と夜景。 「日本三大車窓」に選ばれている姨捨駅からの善光寺平の眺めは、昼間もいいが、やはり夜景がきれい。
2012年のshixpoDR#15『スイッチバック駅までドライブ』以来、久しぶりに眺めを楽しもうと思ったが、大陸からの観光客が大勢いたので、遠慮した。
トイレ情報 スタート(公園の開門前は、コマ図S2図に従い、佐久平PAの裏手からPAを利用してください)、
3CP、4CP、5CP〜5CP再スタートの間、6CP、9CP、10CP、11CP、
FCP(姨捨駅)にトイレがあります。
食事処情報 3CP(嬬恋郷土資料館の北側にあります)、4CP(軽食)、5CP〜5CP再スタートの間
≪コースレイアウト≫  GoogleMapによるレイアウトはこちら  コマ図地点のストリートビューも見られます。

              プリントアウトする場合は、
こちら(PDF)