第12回 Okiraku Quiz Rally 『武尊周遊・爽涼ドライブ2025』
コース案内

コースレイアウト図は、最後にあります。
はじめに カプチーノをオープンにして走りたいのに、まだ6月なのに暑すぎて走れません・・・。 
だったら、涼しい所を走ればいいじゃん!と思い、2007年7月に公開した第35回 D-Wind Rally 『武尊周遊・爽涼ドライブ』のコースを走ることに。
だったら、コースにしてしまおうと思い、コースにしてしまいました(笑)
バタバタ、準備をして走りましたので、いつも以上に作りが雑かもしれませんので、ご容赦ください。

※避暑のための夏のコースとして作成しましたが、秋になると、前半は、稲穂が実った水田やりんご畑の中を、後半は紅葉の名所の「照葉峡」を通りますので、目でも楽しんでいただけると思います。 そのため通常より開催期間を長めにしています。
スタート 『道の駅 白沢』 
何度かスタート地点やCPを置いているが、今回はクイズの設定もせず、足早にスタートする。
農産物直売所もあるので、野菜などを仕入れる方は是非どうぞ。 
朝風呂を浴びてからスタートする方もいらっしゃるかな?(笑) 望郷の湯は10:00〜です。
DWR35ではOQR11で走る片品川沿いの道を走り、老神温泉の東側に抜ける林道を走ったが、今回はなるべく早く暑い沼田から逃げたいので、国道120号を走る。
スタートしてしばらく走ると、右手の山の上に昨年のOQR9でCPを置いたオルゴール館の赤い屋根が見える。
OD 国道から外れ、片品川の左岸に渡る橋の手前の路側帯
片品川左岸沿いの田舎道を走り、旧利根村の中心地・追貝を通り、やさい畑やりんご畑が広がる皇海山方面に一度上る。 この道は、DWR35でも2018年のOQR2でも走った道。 登るにつれ、少しずつだが気温が下がってきて、木々の中では涼しい。
木々の中を抜け、ヘアピンカーブを曲がると、右下にこれから降りる平川の村落が見える。 かなりの高低差を2つの連続ヘアピンでつないだ、かなりきつい勾配の道で一気に下る。 気温も一気に上がる・・・(^-^;
1CP 『平川小学校趾』前「鎧橋」
橋の上から綺麗な泙川の流れが見える。


また、橋の袂にはもう使われることが無いだろう、横断旗が残ったままになっている・・・。
一山超えて、昨年のOQR9で走った道を逆走し、片品村の中心・鎌田へ向かう。 OQR2でもOQR9でも立ち寄った『道の駅尾瀬かたしな』へは降りず、鎌田の外れに降りる。
この辺りも畑が広がり、眺めが良い。 途中、左手に武尊山(たぶん)が見える。
2CP 国道に出る手前の「学校橋」
DWR35の時と同様、コマ図11図を右折し、12図から林道で戸倉の集落に抜ける。

つもりだったが、この林道、大きい落枝が多く、倒木もありカプチーノで走っても全く楽しくない。
18年前(DWR35の時)は、車高が少し落ちたスイフトで走ったのだが、やはり若かったのかな〜。林道が大好きな時だったな〜(笑)
最近、大きい落枝が多い林道が増えた様な気がするが、林業が行われていない林道がそうなっているような気がする。
森林の手入れがされず、木々が弱って来ているのではないだろうか・・・?

これは、キャンセルかな?って思っていると、結構大きな倒木があり、誰かが木の先端を切断していて、カプチーノだと通り抜けられるのだが、普通車では無理そう。 加えて倒木から細い枝が一杯垂れ下がっていて、車高の低いカプチーノでもルーフ(オープンだったので、自分の頭)を擦る。普通車では無理。 潔く、キャンセル!(笑)

11図を左折して、国道で鎌田の信号まで戻り、12図を右折して次のCPの尾瀬(尾瀬沼)への入口=大清水に向かう。
途中の戸倉からは、マイカー規制中の鳩待峠(尾瀬沼へのアクセスポイント)へのマイクロバスがから出ている。
戸倉を過ぎると木々の中に入り、涼しい道をひたすら走る。 木々を抜けると大清水休憩所に出る。
3CP 大清水休憩所
近くにある大清水湿原では尾瀬でいちばん早く、5月上旬にミズバショウが見られる。
尾瀬沼へのアプローチするには、ここが近い。 
展示室や売店もある。
戸倉の集落まで戻り、坤六峠に向かう。 この道は、冬期(今期は、令和6年11月5日から令和7年5月23日まで)は通行止めになる。
前半は、センターラインのある道だが、途中から1.5車線幅の道になる。 道幅が狭くなる地点に4CPを置いた。
4CP 幅員減少地点 「尾瀬国立公園↑」標識  
鳩待峠から戻って来るマイクロバスが、結構頻繁に下って来る1.5車線の道を登っていく。
鳩待峠への分岐地点からは、一度片品川支流の笠科川沿いに下ってから、再び坤六峠を目指して登っていく。
カーブミラーがない左コーナが多く、草も茂り対向車が確認しづらいので、安全運転でお願いします。

坤六峠は片品村とみなかみ町の境で、CPを置きたかったが、町村境の前後がコーナのため、そのまま下ることとする。
坤六峠を越えると、道幅も少し広くなり、下り勾配も少し緩やかになる。
5CP 自然の森野営場』の少し先、奥利根水源の森駐車スペース前
5CPを過ぎると、湯の小屋沢川の川面が近づいてくる。
この先、紅葉の名所である「照葉峡」に入る。
6CPまでの間にいくつもの滝があり、18年前は車で走りながらでも結構見えたのだが、木々が茂ったのか見えなくなっている。滝の名前が入った木柱や石碑が立っているので、車が停められる様なら眺めてください。
試走時は、「ひぐらしの滝」だけは見えた。 小さな滝でがっかりしますが(笑)
6CP 『湯ノ小屋取水堰』前
6CPからは、センターラインのある片側1車線の道になり、みなかみ町藤原に下っていく。
水上高原藤原スキー場を通り、宝台樹へ抜け、みなかみほうだいきスキー場の中を通る道を通る。 途中、スキー場を見下ろし、遠く朝日岳(たぶん)を望む景色が良い。

キャンプ場を通り、武尊山の登山入口になっている、『裏見の滝』に向かう。
7CP 『裏見の滝』
以前は、その名の通り滝の裏側に入れて、裏側から滝を眺められたが、今は観瀑台からしか眺められない。
案内板には、観爆台まで10分と書かれているが、往復30分くらい掛かると考えた方がいいかも。
来た道を戻り、坤六峠で越えてきた県道63号線まで下る。
県道との合流地点に8CPを置いた。
8CP 県道63号線 合流地点
県道63号線から国道291号線に入り、ゴールを目指す。
この辺りは、2019年のGWに親戚を連れて谷川岳に登った時以来。
湯檜曽の集落は、ほとんど変わっていないが、土合駅前にはグランピング施設が出来、谷川岳ロープウェイ乗り場の少し手前には『谷川岳インフォメーションセンター』ができている。 ここをゴールとする予定だったが、手前に何の情報も無く、コーナを曲がったら突然現れ、少し行き過ぎてしまったので、ロープウェイ乗り場まで行くことにした。
ロープウェイも昨年12月に星野リゾートが進出してきて、『谷川岳ヨッホ』という小洒落た名前に変わった。 CPの目標物にした駐車場の案内看板も星野リゾートっぽい看板に変わっている(笑)
FCP 谷川岳ヨッホ』駐車場入口
オプショナル
ツアー
『谷川岳ヨッホ』駐車場は、ロープウェイに乗らなくても500円必要です。
『谷川岳インフォメーションセンター』の駐車場は2時間までは無料で、1日停めても200円です。
谷川岳ヨッホまでは約400mですので、谷川岳ヨッホに行くようでしたら、谷川岳インフォメーションセンターに車を停めて歩いて行ってもいいかも。
ロープウェイの運行時間は、8:00〜17:00(土日祝は7:00〜)で、ロープウェイ上り最終は16:30

以前は、車で行け、DWR30ではゴールにした一の倉沢は、現在は「谷川岳一ノ倉沢電気ガイドバス」が運行されている。

谷川岳インフォメーションセンター』の開館時間は9:00〜16:00で、閉館時間が早いが、間に合えば谷川岳の自然や歴史を学んでください。
一の倉沢の先、国道291号線の廃道区間(当時は、国道8号線)のことや、谷川に生息する動物たちの頭蓋骨の展示もある。頭蓋骨の展示はその動物の小さなフィギュアも展示してあり、小動物のそれが可愛かった。
駐車場からは、武尊山方面(たぶん)を望める。


DWR30では、皆さんに体験していただいた、モグラ駅=土合駅にも是非チャレンジしてください。
トイレ情報 スタート、1CP、3CP、7CP、FCP(谷川岳インフォメーションセンター)にトイレがあります。
また、14図を左折した先の駐車場内、21図先の左側路側帯にもトイレがあります。
食事処情報 チェックポイントで食事ができるのは、スタート(道の駅)ぐらいです。
12図を直進した先の『道の駅尾瀬かたしな』でも可能です。
16図から20図の間には、食堂、レストランがあります。
≪コースレイアウト≫  GoogleMapによるレイアウトはこちら  コマ図地点のストリートビューも見られます。

              プリントアウトする場合は、
こちら(PDF)