『頭文字D(Drive) RALLY 2nd STAGE』
(第23回 D-Wind Rally)

コース案内
スタート

トイレあり
一昨年の1stSTAGEは、群馬県下での『拓海』のバトルエリアを巡ったが、今回は『拓海』の栃木県への遠征エリアを巡る。コミックでは、第14巻〜21巻。
スタートは『拓海』の住む渋川にしたかったが、栃木県に入るまでに相当距離があるため、県境の少し手前の『丸沼高原』とした。ドライブインもあり、早い時間だとオニギリも売っている。今回のコースも激しいバトルになりそうなので(笑)、お昼の準備を怠らないように・・・。
また、『シャレー丸沼』と言う高原ロッジもある。休日前1泊2食付8200円との事。前泊される方はどうぞ。TEL:0278−58−4300  丸沼周辺にはペンションも多くある。
スタート〜1CP

トイレあり
スタートからは、一路栃木県との県境の金精峠を目指す。スタートしてすぐ左手に見えてくる丸沼、菅沼はいつ見ても綺麗な水を湛えている。
『拓海』が初めていろは坂に行く時の気持ちを味わいながら金精峠を通って欲しい。トンネルを抜けた県境(県境表示)をODとした。ここで『拓海』と同じく地図を見てルートが正しい事を確認しても良し。(KC14巻52頁)
1CPは、戦場ヶ原に置いた。いろは坂でのバトルの前にチョット一服。バトルの前に「戦場」では、心休まりませんか?(笑)
1CP〜2CP

トイレあり
1CPから中禅寺湖畔を通り、いよいよいろは坂に入る。2CPは、『須藤京一』が待ち受ける『明智平パノラマレストハウス』に置いた。『拓海』はわざわざいろは坂の下りを走り、馬返の上下線合流地点から戻って来るルートを選んでいるが、今回は中禅寺湖畔から素直に明知平に向かう。 『拓海』は何故わざわざ遠回りをしたのだろう・・・? クイズにした。
2CP〜3CP 2CPの再スタートは、『拓海』と『京一』『小柏カイ』のバトルのスタート地点とした。
いよいよ、栃木エリアバトルのスタートであるが、あくまでも慎重運転を。そのためにクイズを沢山用意した。スピードを出し過ぎると見落とすよ!(笑) 見落としても決してUターンしないように!一方通行である事を忘れずに! 3CPは、馬返の上下線の合流地点とした。
3CP〜4CP

トイレあり
3CPからは、バトルを忘れて日光市街に向かう。清滝ICから先が時には渋滞するかもしれないが、しばらく我慢。
日光金谷ホテルの前で国道120号と別れ、霧降高原方面に向かう。小倉山森林公園にある日光ビール前に4CPを置いた。
ここのビールは1種類のみで、ピルスナータイプ。瓶がビールらしくなく(?)グリーンで、ラベルもシンプルである。味もシンプルと言うか、口当たりがまろやかで飲み易い。ただ330mlで525円はチョット高い?
日光ビールの道向かいにある木彫りの里工芸センターは、日光名産の下駄の実演の他、木彫り工芸品が多数展示されている。また木彫り体験教室もある。
4CP〜5CP
4CPからは、県道、広域農道で次のバトル地点である藤原町を目指す。やや長いトランスポート区間になる。12図からの道は農道とは思えない快適な道である。農道は農耕車優先なので、スピードの出し過ぎにはくれぐれも注意。 ウエスタン村の横を抜け国道121号線を北上する。当初、DWRらしく林道を一本走ってもらうつもりだったが、最初のプランの道は通れず、距離が伸びてしまったので涙を呑んでキャンセル。過去の栃木の林道らしくなく良い道だったのだが、またの機会にする。
日塩もみじラインに入り、「セブンスターリーフ」とのバトルのヒルクライムスタート地点に5CPを置いた。 尚日塩もみじラインは、入口の料金所はフリーである。出口で料金を払う。料金所間を何度往復しても料金所を出ない限り無料である。ダウンヒルを楽しみたい方は、どうぞ。
5CP〜6CP 5CPからいよいよ日塩もみじラインの『もみじ』が描かれたコーナ標識を見ながらのヒルクライムが始まる。眺望はほとんどきかない。それだけその名の通り紅葉の季節が美しいのであろう。いろは坂に比べるとコーナも緩やかで、道幅もあり走りやすい。 ダウンヒルスタート地点の富士見台駐車場に6CPを置いた。 天気が良ければ日光方面が望める。『富士見台』と言う事は、富士山が望めるかも・・・。
6CP〜7CP 6CPからは、前半と違いコーナが少なく高原道路の様子になる。「セブンスターリーフ」の集合場所(?)の峠の茶店の前を通り、くだりにさしかかる。快適なドライブができるのだが、制限速度が何と30km/h! もみじライン内でネズミ捕りをやっていると言う噂もあるので、十分に注意。 料金所を過ぎ、突然硫黄の匂いが鼻を突く。奥塩原温泉である。日帰り入浴も可能である。有料道路終点の看板を過ぎた先の右コーナを曲がると、左手に次のバトル地点の塩那道路が見えてくる。山にまとわりついて登っていく道が見える。険しそうである。
箱の森プレーパークの入口に7CPを置いた。この先が「東堂塾」とのバトルのヒルクライムのスタート地点である。 この先は、18時を過ぎると門が閉められるので、あまり遅い時間に7CPに到着した時は、無理をしないように。







7CP〜8CP 塩那道路は、頭文字Dのバトル地点として描かれているが、今年になるまで人の出入りも禁止されていた。かなり路面が荒れていたようである。道路改良が進み、塩原町と黒磯市との境まで通れるようになった。 改良工事で道幅が広げられたのか、ほとんど全線センターラインが引かれ、舗装も綺麗になっている。眺めは抜群な道である。ただ、見えるのは走ってきた日塩もみじラインの山々とこれから向かう八方ヶ原方面の山々だけであるが・・・。
ダウンヒルのスタート地点に8CPを置いた。石垣とカーブミラーしか目標物が無いので、行き過ぎに注意。Uターンするスペースはあるが、コーナの中なので十分に注意する事。もしくは、もう2つほどコーナを上ると行き止まりになり、そこに駐車場があるのでUターンできる。
8CPの再スタートは、7CP地点とする。ゆっくりと眺めを楽しみながら山を下って欲しい。下りを計測外としたのは、地元の馬鹿なサルどもがいるとやばいので、距離計測をしながら慎重に安全を確かめながら上ってもらい、サルどもがいないことを確認して後に、下りの景色を楽しんでもらう為である。決して下りを攻めてもらうためではなので念の為! 慎重に走ってもらうためにクイズを設定した。
8CP〜9CP 8CP再スタートから塩原温泉街を抜け、最後のバトル地点である八方ヶ原に向かう。塩の湯温泉への分岐を過ぎた辺りから、今までの頭文字Dのバトルコースとは少し雰囲気の違う道になる。峠族向けと言うよりラリースト向けの道の雰囲気で、曇りの日は昼間でも暗い。ライトオンで走って欲しい。恐らく来年の3rdSTAGEの埼玉エリアがこのような雰囲気の道と思われる。 私個人的には大好きな雰囲気の道をグイグイ上って行くと右コーナの先が少し開ける。ここが東堂塾OBのプロドライバー「トモ」とのバトルのUターン地点である。ここに9CPを置いた。
9CP〜ゴール 9CPからは、9CPまでの道と打って変って、峠族向けの道になる。コミックに登場する見覚えのあるトンネル、橋、風景が次々と現れる。栃木エリア最後のバトルコースを楽しんで欲しい。ここはアップダウンがあり、道の雰囲気としては、「妙義」に似ているような気がする。割とあっけなくバトルのスタート地点に着いてしまう。さて、あなたは最後に「トモ」をさした(競馬用語です)だろうか? 頭文字Dラリー2ndSTAGEのフィニッシュである。
ゴール地点は、八方ヶ原のど真ん中。どっちに帰るにしても山を下るしかない。東北自動車道矢板IC方面に向かうならそのまま直進。ICまで約26kmである。
また、ゴールから約9.2km下った所に、『赤滝鉱泉』『小滝鉱泉』への入口がある。どちらも一軒宿のひなびた温泉で、日帰り入浴も可能である。赤滝鉱泉の方は、お風呂が1つしかない。でも残念ながら混浴ではありません。順番制です。普通の民家のお風呂の雰囲気です。小滝鉱泉の方は建物は新しく建て直されているようで、赤滝より温泉ぽいお風呂のようです。 バトルの疲れをとってから帰路に着くのも良し・・・。
ただ、赤滝鉱泉は道から近いが、途中に車を置いて歩いて下る必要がある。また小滝温泉は、ダートを約1.5kmほど走る必要がある。前半は良いダートだが、下るに連れて少し荒れてくる。入浴料は500円。タオルは貸してくれる。大体20:00まで入浴のみOKだそうだ。
お食事処 今回、食事可能なCPは、スタート、1CP、2CP位です。コースの前半ばかり・・・(^_^;;
4CPはビールのおつまみはあります(笑)。6CP〜7CPの間には、峠の茶店含め食事処があります。 15図先の鬼怒川温泉や8CP先の塩原温泉でもお店はありそうです。
また、トイレのあるCPが4CP以降無いので注意して下さい。