第80回 D-Wind Rally 『勝手にキャベツラリー2024
コース案内

コースレイアウト図は、このページの最後にあります
最初に・・・(1)   今年のコースの検討を始めようと思っていたころ、『JR東、吾妻線沿線自治体に協議申し入れ 終点付近区間の存廃議論へ』という新聞記事が出てきました。
  万座・鹿沢口駅も、「キャベツラリー」の作成をお手伝いしているときは、特急・草津が乗り入れていましたが、それも無くなり、『勝手にキャベツラリー』を始めた2017年には無人駅になってしまいました。
  2016年のDWR65「キャベツラリーを3倍楽しもう!」では、万座・鹿沢口駅から吾妻線やバスを利用している、嬬恋高校の同級生をモデルに殺人事件のアリバイクイズを設定しました。 本数の少ない電車やバスを待つ間、仲良くおしゃべりしていた仲間との想定でした。
  嬬恋村も利用者を増やそうと仕掛けていますが、申請の手間を考えると期待は薄いと思います・・・。 姫路市の様に(高齢者だけですが)、電車やバスで利用できるICOKAなどを配布するなどの助成が必要と思います。

  このような状況から、今年のコースは吾妻線をメインテーマにしようと考えたのですが、地形的にトンネルが多く、長野原草津口以西の施設年が比較的新しいため高架区間が多く、吾妻線沿いに走る区間が非常に少ないのです。 嬬恋村・観光商工課課長と「吾妻線に乗らないと答えが判らないクイズ」はどうだろうと相談したりしたのですが、流石に運行本数が少ないのでチョット無理かなと判断し、課長から情報をいただいた、「踏切」をクイズにしました。 レイアウトも極力吾妻線に寄り添い、村内の駅を通るレイアウトとし、ゴールを大前駅にしました。

  また、嬬恋村が2015年から行っている【妻との時間をつくる旅スタンプウォークマップ】のスタンプポイントをチェックポイントに入れました。コマ図とチェックポイントにスタンプポイントを表示しています。
課長に確認すると、「おっさんだけでも参加OKです!」とのことだったので、皆さん安心して参加してください(笑)
マップは、観光案内所にあり、現在臨時休業中の『愛妻の鐘・嬬恋牧場』のスタンプは、観光案内所で押せます。 4か所以上押したら、観光案内所に持っていけば、記念品をいただけます。 懐かしいからくりの付いたある文房具でした。お楽しみに!
※スタンプポイントの内、
   『嬬恋郷土資料館』は、9月は水曜日が休館です(7月、8月は無休)。
   『嬬恋バラキ温泉「湖畔の湯」』は、第2、第4水曜日が休館です。

今回のコースも、キャベツ畑の中や集落の中を抜けます。 農作業をされている個所ではスピードを十分に落として、農作業車優先でお願いします。 また、集落を通り抜ける際は、安全に十分に注意して走行してください。
最初に・・・(2) 嬬恋村・観光商工課のご厚意で、参加賞の「キャベツ」を頂けることになりました。
このページの最後にある『勝手にキャベツラリー参加します!』券に必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
交換できる引換場所は下記の通りで、レイアウトに位置を表記していますので、立ち寄って交換してください。
 (A、Bはコース上にあります)
 
  A:横沢農園 〜11月中旬  9:00頃〜16:00頃 
  B:
嬬恋高原野菜直売所 ファミリー  〜9月末  8時30分頃〜16:00頃
  C:高原野菜生産直売所 羽生田売店  〜10月  9:00頃〜17:00頃 10月は16時
  ※各所とも無くなり次第営業終了します。
 
最初に・・・(3) 嬬恋村とアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』とのコラボが決まったそうです。
カズマ、アクア、めぐみん、ダクネスの4人のキャラクターが、「嬬恋村キャベツ大使」に就任し、今後、キャベツ大使として様々な取り組みを展開する予定だそうです。 

スタート
  〜ゴール
  スタートは、いつもの『万座・鹿沢口駅』ではなく、『嬬恋郷土資料館』。 但し、スタート前に駅前にある『嬬恋村観光案内所』に立ち寄ることをお忘れなく。 観光案内所は年中無休で、業務時間は8:30〜17:00です。 また、クイズもよく予習しておいてくださいね。

今回の「勝手にキャベツラリー」のコースは、
    前半から中盤:2016年のモントレーラリー(DWR67)でSSが置かれた道を
          《爽快・つまごいパノラマライン》でつないだリズミカルなドライブエリア
    中盤:森林の中を走るクールダウンのドライブエリア
    後半:吾妻線沿いを少し走り、里を抜け、キャベツ畑と浅間、四阿山を望む、
         これぞ《tumagoi風景》満喫ドライブエリア
のイメージで構成しています。 かなり無理やりのところもありますが、様々な風景をお楽しみください。

  『嬬恋郷土資料館』は、今年は企画展もない様子で、スタンプだけ押させてもらう。 クイズは『鎌原観音堂』エリアに置いた。
試走時は、まだツツジが綺麗だった。


  スタートからは鬼押しハイウェイの無料区間(?)を走らせてもらい、ODを経て、つまごいパノラマラインに入り、左に浅間、右に四阿山を望みながら爽快に走る。 途中から村道に入り浅間山方面に登る。 


林道・桟敷山線の入口が1CP。
1CPから振り向いてもらうと壮大な眺めが広がる。林道に入る前に一息入れよう。

  林道・桟敷山線は、先に書いた様に2016年のモントレーラリーでSSが置かれた林道。 前半登り、後半下りになる。木々の中を走るので眺望は効かないが、手入れが行き届いていて、落石や落枝も無く走りやすい。 ただ、標高が1500m前後で、他の林道が草が茂るのに対して、ここはクマザサが結構元気に茂っていて、ややコーナの先が見ずらい場合もあるので、注意して走行してください。
  
  県道を下り、鹿沢インフォメーションセンターに2CPを置いた。 一昨年のDWR77でもチェックを置いたが、その時温存していた問題をクイズにした。 つり橋ですが全く揺れないので、苦手な人も大丈夫です(笑)

  何度かコースにした鹿沢スノーエリア方面に入り、途中から草津白根山方面を望む、眺めのいい道を下り、つまごいパノラマラインに入り、3CPの愛妻の丘に向かう。


  愛妻の丘は、毎回チェックポイントを置いているがいつ来ても気持ちいい風景を楽しめる。 ただ、流石にクイズネタが・・・(^-^;
嬬恋村もここは毎年のように手を加えていて、新しいアプローチが出来ており、クイズにしたかったが、今年度も工事が入る予定とのことなので来年にすることにした。
  
  つまごいパノラマラインを走り、バラキ高原方面に向かう。 スタンプポイントの湖畔の湯にショートチェックで4CPを置いた。 試走時、停まっている車が非常に少なかったので、利用客は多くないのかも? 食事処もあるので、ひと風呂浴びて、食事を摂るのもいいかも?

  グンマー帝国の国境の毛無峠に通じる(筈だった)県道112号線を走る。モントレーラリーでSSが置かれた道で、センターラインのある県道だが、この道を使う人が非常に少ない(バラキ湖の側を通る道があるので、この県道を使う理由がない)ので、道の両側には落ち葉が堆積し、4m幅の林道の様になりつつある。
モントレーラリーの時は、途中にシケインが設けられていたのだが、2度目の試走時は、雨が降った次の日だったので、落ち葉が低いところに堆積し、シケイン状態であった・・・(^-^;
  ※グンマー帝国の国境(毛無峠)をゴールにしたコースも検討中です。

  つまごいパノラマラインに抜ける道に入ったところに5CPを置いた。 キャベツの苗付けが始まった畑越しに浅間が見える。
パノラマラインから万座川沿いに下る道を少し走り、万座ハイウェイに抜ける。 途中コマ図20図から21図の間は、モントレーラリーでSSが置かれた道。 万座ハイウェイとの合流地点に6CPを置いた。

  またまた、無料区間(?)を走らせてもらい、ゴルフ場沿いに走る道で、嬬恋から草津に向かう県道に抜ける。
この道、路面が悪いので注意して走ってください。

今井川沿いの道から林道今井線に入り、「今宮権現跡」に向かう。過去2回この道は走っているが、今回は逆向きなので新鮮に感じてもらえると思う。 今宮権現跡が7CP。

  コマ図25図で吾妻線をくぐり、吾妻線沿いの道に入るが、道より高いところを通っているためほとんどその姿は見えない。 26図で再びくぐると今度は、突然道より低いところに出てくる(道が坂なのだが)。 袋倉の駅は、道から下がった場所にある。 その後、吾妻線はトンネルに入り、再び高架になって姿を見せる。 きっと車窓の変化があって楽しいだろう。 やっぱり吾妻線に乗らざるを得ないクイズを設定すべきだったか・・・。

  コマ図27図から「かんばらみち」に入る。その名の通り鎌原の村の中を通る道で、のどかな中にも雄大な嬬恋らしい風景が楽しめる。
  
  最後に四阿山を眺めながら一気に下り、大前の6連ヘアピンを抜けると吾妻線の終着駅・大前に着く。 続こうとしている線路は木々に阻まれ、さみしく途絶えている・・・。
    
トイレ&
 食事処情報
スタート(あさまのいぶき、嬬恋郷土資料館)、2CP、3CP、4CP(湖畔の湯)、FCP(大前駅構内)にトイレがあります。 
後半はトイレが無いので、注意してください。

食事処は、4CP(湖畔の湯)にあります。 他、嬬恋村観光協会のHPの「飲食店ガイド」を参考にしてください。
≪コースレイアウト≫  PDFはこちら 



















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使用車両 メーカー:                車種:
参加者 人数:       人    関係:@夫婦  A家族  B友人  Cその他

※必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
キャベツ引換券ご協力・・・嬬恋村観光商工課(観光案内所2階)