第78回 D-Wind Rally 『つまっぷの賞品をもらいに行こう!』
コース案内

コースレイアウト図は、このページの最後にあります
最初に・・・ 第76回及び第77回 D-Wind Rally 『勝手にキャベツラリー2022』のコース案内の「最後に」で、
  【勝手にキャベツラリーのゴール後では、「つまっぷ」の記念品をもらう各交換場所の
   閉館時間に間に合わないことが考えられますので、後日、記念品をもらうためのコース
   を考えます。】

と書いたので、そのコースです(笑)
途中、紅葉も含めて少し観光をしてもらい、またたっぷりと山道も楽しんでもらって、嬬恋村に向かうコースです。

第76回及び第77回 D-Wind Rally 『勝手にキャベツラリー2022』にこれから参加される方も、このコースでスタート地点に向かっていただいても結構です(笑)

スタート
  〜ゴール
  スタートは、関越道・渋川伊香保ICから約12qの所にある『道の駅 おのこ』。 平成7年8月開業なので古い道の駅で、久しぶりに訪れたが、以前より駐車場が広くなり、小さな公園や遊休農地を活用したフラワーガーデンも出来ている。 農産物直売コーナには、野菜の他リンゴなどの果物もあり、賑わっていた。
2015年のDWR61『「レトロ」なドライブ』でゴールを置いた、道向かいにあったドライブイン田吾作は閉鎖されていた。一時期コンビニも入っていたのだが・・・。
  
  スタート前の観光スポットとして、クイズ(問題B)を置いた。 JR吾妻線の第一吾妻川橋梁沿いに人が通れる市道があり、すぐ目と鼻の先を電車が通過していく。 「第一吾妻川橋梁」で検索すると、スリル満点の動画が沢山出てくるので確認してください。  「第一吾妻川橋梁」の電車の通過時間は、こちらを参考にしてください。 試走時は、わずかの差で体験出来なかった。

  スタート後、少し国道353号線を走り、小野上駅を過ぎてから川向うの地元では日陰道と呼ばれている県道35号線(渋川東吾妻線)へ渡る。
その先の農産物直売所にODを置いた。 道の駅の農産物直売所とは違い、新鮮な地元の農産物が沢山あるのかと思ったが、思ったより少なく、地元の老人たちのたまり場になっていた・・・(^-^; 農産物をお土産に買われる方はスタートの道の駅の方がいいかも・・・?

  東吾妻町の中心地に入る手前で抜け道に入る。嬬恋村へ行くときにいつも通る道で、いつかCPを置きたいと思っていた神社に1CPを置いた。 鬱蒼な木々の中にある神社で、その名の通りこの辺りの一の宮かと思っていたが、富岡市にある上野国一宮・貫前神社を勧請した宮らしい。 本殿には覆堂が設けられている。いつぞやのOQMのクイズを思い出す・・・(^-^;

  7図から榛名山の北麓を下ってくる県道28号線(高崎東吾妻線)の旧道に入る。この道最後のPDQMで走った道。 9図まで同じ道を走る。 途中、2CPを置いた。 2CPの先直進が県道28号の旧道で、PDQMの時は通れたが、残念ながら数年前から通行止めで廃道になりそうである。

  9図からの榛名西麓広域農道の途中から大戸の集落に降りる。 大戸関所跡に3CPを置いた。2010年のDWR45『アウトロー伝説を巡る−国定忠治生誕200年−』以来。 多分、何も変わっていない?

  3CPから国道406号線を走る。この道、そのまま走ると須賀尾峠を超えて長野原町に入る。 途中の峠がきついが高崎から長野原や草津に行く場合のメインルートであった、一去年までは。

12図で国道406号線から外れ、一山超えて県道377号線(川原畑大戸線)に抜ける。 この道、2002年のDWR22『湯煙る浅間−隠れ湯と浅間眺望』2010年のDWR43『沈み行く「悲」湯』で走っている。 DWR43のコース案内では、『8年間の歳月は道を大きく変えていた』と紹介しているが、峠周辺は変わっていなかったが、コマ図13図辺りは大きく変わっていた。 13図を右折した先の大柏木集落内の道も2010年には工事中だったが立派な道に変わっているし、13図を左折した先に立派なトンネルが開通している。 13図辺りの航空写真を見ると、左手の山の中にこの周辺に不釣り合いな広大な施設が広がっているのが判る。 八ッ場ダムの建設のために作られた恐らくセメント製造施設だと思う。 セメントは製造から1時間以内に使用する必要があるので、ここに製造施設を作り、ダム建設現場に直行できるトンネルが作られたのである。 クイズにしなかったが、4CPの手前の道がこの施設につながる道で、現在はフェンスで閉鎖され、約2,900万の費用を掛け、維持工事が行われている。 何を維持しているのだろう・・・?
このトンネルのおかげで、高崎から長野原、草津に行くルートが、国道406号線から県道377号線に変わった。3CPから少し走った所にあった右への分岐が377号線への分岐で、峠もなく楽に長野原へ抜けられる。

  トンネルの恩恵を受けて、川原湯温泉に抜ける。 川原湯温泉駅の前を通って、八ッ場ダムの右岸にある駐車場に5CPを置いた。
左岸には、「なるほど!やんば資料館」や食事もできる「やんば茶屋」などがあり、観光客で賑わっているが、右岸はひっそりとしている。紅葉が綺麗な季節になってもこちら側は駐車できると思う。
  「なるほど!やんば資料館」にクイズを置いたので、ダムの堤を通り左岸に渡ってください。 ダムの下流側を覗くと、自転車型トロッコの終着駅などがあり、秋には紅葉が綺麗だと思う。

  観光は一旦終わり、16図から山に分け入り、ずっと走りたかった林道を走る。 前半の登り区間は、草もやや茂り道幅も少し狭く感じるが、下りに入ると道幅も広くなり走りやすくなる。 途中6CPを経て、赤岩集落に7CPを置いた。この区間、X問題も含めクイズの設定はないので、ドライブを楽しんでください。

  赤岩集落は、近代養蚕技術の移入によって発展した集落で、山村・養蚕集落として2006年7月5日に群馬県内で初めて重要伝統的建造物群保存地区として選定された。 富岡製糸場の世界遺産申請時、最初はここも含まれていた。 
7CPを置いた「赤岩ん家」には、集落の方が交代でいらっしゃるようで、訪れる人への対応をされている。2,000円のガイド料が必要だが、ガイドもしてもらえる(所要時間約1時間。1週間前に予約)。 時間が許すようなら集落内を散策するのもいいだろう。 ここからゴールまでは、約15qで8CPからは国道144号線を中心に走るので、それほど時間は掛からないと思う。

  林道・大津吹久保線で長野原・大津に抜ける。8CPの目標物に入れたが、この道、町道に変わっているのかもしれない。
  22図から国道144号線を走り、DWR76でも走った道でゴールの万座・鹿沢口駅に向かう。
「つまっぷ」の記念品をもらう各交換場所の閉館時間に間に合ったことを願います(笑)  
トイレ&
 食事処情報
スタート、OD、3CP(少し離れています)、5CP(「なるほど!やんば資料館」にあります)、7CP、FCP(駅構内)にトイレがあります。
食事ができるのは、コース案内の通り、5CP「やんば茶屋」や5CP周辺に飲食店があります。
≪コースレイアウト≫