第77回 D-Wind Rally 『勝手にキャベツラリー2022 area-S
コース案内

コースレイアウト図は、このページの最後にあります
最初に・・・(1) 2019年以来、久しぶりの開催です。 『キャベツラリー』も2012年の『第1回 キャベツラリー』から2019年の『第74回D-WindRally 勝手にキャベツラリー2019』まで8回開催されてきました。 
今回は、総集編的なコースとして、2021年8月に公開された嬬恋村公式アプリ「つまっぷ」を使い、嬬恋村の各スポットを巡り、「つまっぷ」で「札」を集め、検定に合格して記念品ももらってしまおうという欲張り企画です。

嬬恋村公式アプリですので、今まで遠慮して行けなかったスポットなど、初めて訪れるスポットも多数あります。 そのため、吾妻川を境にして、北エリア(第76回)、南エリア(第77回)の2コースで開催します。 成績集計はそれぞれ単独で行います。 

「札」を集めるためチョットしたトレッキングもあり、いつもよりタフなコースになっていますので、是非、嬬恋村内の温泉地に宿泊していただき、1泊2日のドライブラリーを楽しんでください。
「つまっぷ」で巡るコース(嬬恋かるたコース、嬬恋村文化財コース、観光地コース、トレッキングコース)のうち、トレッキングコースを除く3つのコースの札を集めます。
《つまっぷ スタンプポイント リスト》はこちらをご覧ください

今回のコースも、キャベツ畑の中や集落の中を抜けます。 農作業をされている個所ではスピードを十分に落として、農作業車優先でお願いします。 また、集落を通り抜ける際は、安全に十分に注意して走行してください。
最初に・・・(2) 嬬恋村・観光商工課のご厚意で、参加賞の「キャベツ」を頂けることになりました。
このページの最後にある『勝手にキャベツラリー参加します!』券に必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
交換できる引換場所は、DWR77のコース内に3ヶ所あります(DWR76のコースにはありません)。コマ図に表記していますので、途中立ち寄って交換してください。
 注)2コースに参加する場合でも、1チーム1回だけの交換にしてください。

スタート
  〜ゴール
  スタート前に『嬬恋村役場』の「札」もGETしてください。 また、コマ図0図の『三原の桜並木』の札もスタート地点に向かう途中か帰り道にGETしてください。

  スタートは、いつもの『万座・鹿沢口駅』ではなく、一つ先、吾妻線の終着駅『大前駅』。嬬恋村役場の最寄り駅で、嬬恋村の中心駅なのだが、ここまで来る電車は1日5本だけで、秘境駅っぽい。 一日の乗車数は50人ほどらしい(2014年以降無人駅のデータは未発表)。
試走時、偶然、5本のうちの1本が到着した。 降りてきたのは、ご主人が車で迎えに来ていた老婆と、鉄ちゃんが3人!(笑)

  スタートから国道144号を東へ走り、ODの『定林寺』に向かう。 『定林寺』は嬬恋村ではなく、長野原町にあるが、嬬恋村三原で見つかった「享禄の経筒」(嬬恋村指定重要文化財)がこの寺で保管されているので、今回の「札」所になっているのだと思う。

  ODから、『鎌原観音堂』『郷土資料館』に向かう。途中、『鎌原の郷倉(鎌原神社)』に立ち寄る。「郷倉」とは米穀の収蔵倉のこと(知りませんでした・・・)。 この郷倉は、「男はつらいよ」シリーズの第25作「寅次郎ハイビスカスの花」のオープニングの撮影に使われたらしい。 ただ、残念ながら補修工事のため、ブルーシートに覆われ全く姿が見えない。 路駐になるがクイズを設定しているので、立ち寄ってください。

  『郷土資料館』は、過去3度チェックポイントにしているが、3年ぶりに訪れたら、駐車場内に嬬恋村直営(?)の農産物直売所「あさまのいぶき」ができていた。 野菜はもちろん観光案内所には置いていない地ビールなどもあるので、キャベツの引換えだけでなく、お土産も是非どうぞ。 10時〜16時の営業で火、水曜日が休みです。
『郷土資料館』の「札」と、クイズがある『浅間山別当 延命寺跡』は、「食事処水車」の脇の道を下った先にあります。

  『鎌原観音堂』は、2015年以来。さびれたお土産物屋さんがすぐそばにあるのを今回初めて認識した。ブラタモリでも紹介され(お堂の正面に写真が貼ってあります・・・)、訪れる人は増えたのかな・・・?
※ブラタモリの放送内容はこちら

  1CPの再スタートは、『鎌原城址』。 ここは、2016年の「真田丸スペシャル」で訪れた。その時は、綺麗に手入れされていたが、今回は草茫々で、「札」をGETするのに、草漕ぎをしました!(笑) DWR76の『宝篋印塔』も試走後草刈りされていたようなので、ここも皆さんが参加される時には草刈りされていることを願います。 それに、容易に城址に近づけないようになっていた。クイズにしなかったが、現地で確認してください!

  キャベツ畑越しに浅間山を見ながら、一度鬼押ハイウエイに出て、2CP『嬬恋高校スケートリンク』に向かう。 ここは、元々青葉湖の天然リンクだったらしい。 高校にこんな立派なスケートリンクがあるのだから、嬬恋村出身のスケート選手が多いのも判る。

  「軽井沢モーターパーク(バイクのオフロードコース)」の前を通って、大笹の集落に降りる。 『芭蕉の句碑』『無量院の五輪塔』『大笹関所跡』『抜け道のしるべ』と「札」ポイントが続く。 全て過去、チェックポイントやクイズを置いた場所だが、『無量院の五輪塔』は、無量院と道をはさんだ民家の庭先にある。最初、どこにあるのか判らなかった。 一応案内看板もあるので、人様の庭先だがお邪魔できる。

  『抜け道のしるべ』を過ぎてからは、パノラマラインまで浅間のすそ野をグイグイ登って行く。正面に浅間山を望み、停まって振り返れば草津白根山がデデーンと見える。 村が設定したビュースポットが何か所かあるが、嬬恋には、それ以外にもビュースポットが一杯ある!

  パノラマラインの外れにあり、キャベツラリーではなく、DWR67「モントレー《D》ラリー2016」でクイズを置いた、馬鈴薯ウイルスフリー発祥の地である『嬬恋農場種苗管理センター』に立ち寄った後、田代の集落に下る。

  田代の集落に下る途中に『田代下平ビュースポット』がある。この道は何度も走っているが、今回と同じ下る方向ばかりだったので、こんな風景が見えるとは気づかなかった。

  『田代湖』を少し眺めたら、国道144号で鳥居峠に向かう。 赤城山の鳥居峠は、車道が途切れる峠らしい峠だが、ここの鳥居峠は、長野側がカーブで少し下っていくだけで、らしくない峠である。昔は険しかったのかな・・・?

  鳥居峠から鹿沢スノーエリアに抜ける。以前走った道であるが、左右の視界が広がり、気持ちいい道である。 地蔵峠に向かう県道に出て、『高峰高原ビジターセンター』『たまだれの滝』『百番観音』『雪山讃歌』『レンゲつつじ群』の「札」ポイントを経て、湯の丸高原ビジターセンターに7CPを置いた。 
  車をここに置いて、『湯の丸高原(高山蝶)』の「札」を取りに向かう。 つつじの季節にはリフトが運転されているので、前半の急坂を登らなくてもいいのだが、6月17日〜7月3日(日)・8月11日〜16日だけの運転なので、残念ながらキャベツラリー開催中は運転されていません。
前半は急坂。試走時は、リフトを横切って、北側の坂を登ったのだが、地面が凸凹で歩きにくく息が切れた。 帰りに歩いたリフト沿いの坂(スキー場のゲレンデ)の方が、なだらかで歩きやすかった。 皆さんは、リフトを右手に見ながらゲレンデを登ってください。 ただ、ここは牛の放牧が行われている時があるので、その時は通れないかも・・・? それに牛のウンチにはご注意!(笑)
 坂を登りきると(リフトの降り場)、後は平坦な道が続く。 往復40分〜45分で戻ってこれるが、クイズはボーナスクイズとした。ただ、ここの「札」をパスすると、「つまっぷ」かるたコースと文化財コースがコンプリートできなくなります。
前半の上り坂は息が切れて休み休み登ったが、嬬恋村でも30℃を超える日だったが、それほど汗もかかず、45分ほどで戻ってこれた。帰り道の眺めがよく、疲れが吹っ飛んだ。 

  8CPの『高峰高原ビジターセンター』まで、湯ノ丸高峰林道を走る。途中の池の平からはダートになるが、全く路面は荒れておらず、走りやすい。更に高峰温泉を過ぎると、砂利がほとんどないフラットなダートに変わり、更に走りやすくなる。 温泉までマイクロバスも走っているので、気持ちよく走り過ぎないように!(笑)
路面はいいが、眺めはあまり良くないので、運転に集中できる。

  高峰高原から下る道は、途中まではセンターラインのある道だが、突然豹変し道幅も狭くなり、更にダートになる。 更に、先ほどの林道とは違い、砂利が多くスリッピーで走りにくい。 実は最初の試走時は、逆走のコースレイアウトで、FFの試走車ではトラクションが全くかからず、かなり滑っている感じであった。おまけに霧の中、ゲリラ豪雨に遭い、全く前が見えない状態になり、途中でリタイヤした。 で、レイアウト変更し、この区間を下りのコースにした。 かなり速度を抑えて走ったので、距離はそれほどズレないと思う。 注意して走ってください。
  34図から林道・群馬坂線に入るが、全線舗装林道で、落枝が多いが走りやすい。『浅間高原シャクナゲ園』への入口に9CPを置いた。「札」をゲットするには、駐車場内に入る必要がある。 駐車場からの眺めもいいのだが、試走時は雨の中だった。

  再スタートは、そのまま進んだ先の『溶岩樹型』。 途中、少し荒れたダートになるが、シャクナゲ祭りの際は、一方通行の帰路になる道で、老人たちも走る道なので、皆さんなら大丈夫!(笑) 『溶岩樹型』の写真は、ブラタモリの画像を借用。樹型の中の画像です。樹皮の模様が残っているそうです。

  9CP再スタートからは、別荘地を通り抜け、パノラマラインまで一気に下る。この後、ゴールまでは、平坦な道で別荘地や木々の中を通るので、最後のキャベツ畑と景色を楽しんでください。
  10CPは『嬬恋高原ブルワリー』。 ここの駐車場には入った覚えがあるのだが、チェックポイントを置くのは初めてっぽい(自信なし)。嬬恋産ホップを使った地ビールが味わえ、レストランもある。 流石に地ビールは味わえないのでお土産にどうぞ。 保冷バックをお忘れなく。 ここからの浅間山の眺めもいい。

  10CPからは、有料道路・鬼押ハイウェイを通らず、木々が茂る別荘地を抜ける県道を走り、鬼押ハイウェイ沿いにある『六里ヶ原休憩所ビュースポット』に向かう。 ここをゴールとしたが、DWR76の『嬬恋牧場』と同様、コロナの影響で休業中である。どちらも西武プリンス系の経営なので、客足が少ないので営業していないのかな?勘ぐり過ぎかな?
  休業中なのに何でゴールにするの?というお声も聞こえてくるかもしれないが、ここからの浅間山の姿は、いつもキャベツラリーで見ている浅間山とは違う姿なので、是非皆さんにも見ていただきたかったのです。 私は、東富士五胡道路から見上げる富士山の風景に似ているなーと思ったのだが、皆さんはどう思われるかな?

  浅間の姿をしばし眺めたら、クイズと最後の「札」ポイントがある『鬼押出し(大笹駅浅間碑)』へ移動してください。 鬼押出し園は入園料 650円が必要ですので、クイズは1問を除いてボーナスクイズにしています。 
トイレ&
 食事処情報
スタート、1CP、3CP(CP右手の駐車場内)、6CP(鹿沢インフォメーションセンター内)、7CP、8CP、9CP再スタート、FCP(鬼押出し園内)にトイレがあります。
食事ができるのは、21図を左折せず直進した少し先に「八景食堂」(もつ煮がおいしいらしい)、23図先左手に「いっさく庵」(蕎麦)、7CP周辺のお店、10CP『嬬恋高原ブルワリー』などです。
嬬恋村観光協会のHPの「飲食店ガイド」も参考にしてください。
最後に すべての「札」を集めたら、アプリ内のマイページで、検定を行ってください。 
各コース5問あります。「文化財コース」は難しいです。ネットで検索しながら答えた方がいいです。
(1問間違えたら、再検定できるのか、そこで終わりなのかは未確認です)。
検定に合格したら、「記念品をもらおう」ボタンが押せるようになります。
各コース、下記の場所に行って記念品をもらってください。
 かるたコース:嬬恋会館(8:30〜18:00 土曜日は〜15:00 日曜日休館) 場所はこちら
 文化財コース:嬬恋郷土資料館(9:00〜16:30 水曜日休館)
 観光地コース:観光案内所(8:30〜17:00 年中無休)

※各場所ともゴール後では、閉館時間に間に合わないことが考えられますので、後日、記念品をもらうためのコースを考えます。
また、改めて嬬恋村お越しください!(笑)
≪コースレイアウト≫



















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使用車両 メーカー:                車種:
参加者 人数:       人    関係:@夫婦  A家族  B友人  Cその他

※必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
キャベツ引換券ご協力・・・嬬恋村観光商工課(観光案内所2階)