第74回 D-Wind Rally 『勝手にキャベツラリー2019』
コース案内

コースレイアウト図は、このページの最後にあります
最初に・・・(1) 開催要項にも記載しましたが、2016年まで開催されていた嬬恋村主催の『キャベツラリー』が今年も開催されませんので、昨年に続き、「勝手に」コース作成をしました!(笑)

嬬恋村・観光商工課のご厚意で、参加賞の「キャベツ」を頂けることになりました。
このページの最後にある『勝手にキャベツラリー参加します!』券に必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
交換できる引換場所は3ヶ所ありますが、内1ヶ所はコース途中(2CP先)にあります。 そこが閉まっている場合は、その他の場所で交換してください。


今回のコースも、キャベツ畑の中や集落の中を抜けます。 農作業をされている個所ではスピードを十分に落として、農作業車優先でお願いします。 また、集落を通り抜ける際は、安全に十分に注意して走行してください。
最初に・・・(2) 今年は、嬬恋村に以前あった硫黄鉱山跡を紹介し、ゴールは万座温泉にする計画でしたが、予定していた立ち寄り場所の許可が出なかったため、急きょ予定を変更し、「草軽電鉄」の遺構や軌道跡を取り込んだコースとしました。
今年のコースは、途中にトイレがある場所が少ないので、予めご了承ください。

今回は、コースレイアウトを検討した『ルートラボ』のURLを公開します。(コースレイアウト欄参照)
下記の方法で『ルートラボ』のデータをスマホやタブレットに取り込んで、ナビ代わりとして活用してください。
ルートラボの地図データにより、詳細な箇所はルートから外れている場合がありますので、あくまでもコマ図で判断してください。 
  1)iphone版「ルートラボ」 
  2)スマホ用アプリ 
     《ルートラボビューワ》(Google Play) 
     《ルータン(ルート探索!)》(App store)

スタート
  〜ゴール
  スタートは、昨年と同じ『万座・鹿沢口駅』。 スタート前に駅前にある『嬬恋村観光案内所』に立ち寄ることをお忘れなく。 観光案内所は年中無休で、業務時間は8:30〜17:15です。

  スタート前に三原大橋の上から、草軽電鉄廃止の引き金になった台風で流された《吾妻川橋梁》の橋台跡を眺め、その先にあった《上州三原駅》跡でのクイズを解いてください。
橋台は木が茂りチョット判りづらいですが・・・。

  スタートから国道144号を鳥居峠方面に走り、西窪の集落から吾妻川の対岸で戻って来て、《上州三原駅》から、4図先にある《嬬恋駅》跡と《嬬恋駅》に入るすぐ手前にあった橋脚跡を眺めながらODに向かう。 OD前なので、《嬬恋駅》跡と橋脚跡にはクイズなどは設定していない。
《嬬恋駅》は、当時は草津へ向かう温泉客だけでなく、硫黄の積み出し駅として栄えていて、旅館や映画館もあった様だ。当時の名残りと思われる温泉旅館が2軒並んで今も営業している。

  5図先は、嬬恋村の水田地帯(?)。 木々の間を抜けると視界が開け、右前方に四阿山が見え、トウモロコシ畑や水田が広がる。 
ODは、水田の中にある「こじはん石」の前。 浅間山の噴火で噴出した石。 詳細は、クイズにした説明板を見てください。
  6図から7図間は、小さな谷を渡る道。やや道が狭く、路面も荒れ気味だが、いい雰囲気の道。
7図からは別荘地の中を通る涼しい道が中心で、8図先には牧草地や牧場もある。
3CPまでの序盤は、嬬恋村=キャベツ畑のイメージとは違う嬬恋村を味わってください。

  3CPからキャベツ畑の中を走る。4CPまでは浅間山を見ながら、4CPからは四阿山を見ながらのドライブになる。
試走日は、霧で山の姿は全く見えず、路面も前日の雨で畑の土が流れ出ている個所が多く、いつもの様に砂埃を上げながら走るのではなく、スリッピーな路面に注意しながらの走行になった。 車も何処を走って来たの!?状態に・・・。
大雨が降ると、キャベツ畑から流れ出た土で、吾妻川が真っ黒になるそうだ。

  つまごいパノラマラインから一度田代の集落に降り、再びパノラマラインに上り、愛妻の丘に向かう。
2015年にキャベツラリー作成のお手伝いを始めてから、毎回チェックポイントを置いているが、何回来ても眺めがよくて、気持ちがいい。
最初の試走時、名古屋ナンバーのアルファードの夫婦連れが来て、愛を叫んで行きました(笑)  
今年は天気が悪く、浅間山の麓が見えるだけであったが、丘に上がる階段横の花壇がいつもよりきれいに感じた。

  パノラマラインの1本下の道を走り、干俣の集落に向かう。 パノラマラインが開通するまでは、この道がメイン道路だったのだろう。 古びた道路標識がいくつも残っている。

  干俣の集落にある「円通殿」に立ち寄る。 「円通殿」は、禅宗様(唐様)の影響を色濃く残している仏寺建築物である。
すぐ横には、2015年に廃校になった干俣小学校跡がある。 校舎は取り壊され体育館だけが残っているが、正門にはまだ学校名が残っている。 開校百年記念碑も基礎石から外れ倒れていたが、これから公園として整備をする様である。 記念碑にクイズを設定するつもりであったが、工事の影響を考え見送った。 干俣小学校が開校した時、仮校舎として円通殿を使ったそうだ。

  今回のコースでは、3図の少し手前にあった東小学校、11図にあった鎌原小学校と干俣小学校と、3つの廃校の側を通っているが、現在嬬恋村の小学校は、東部と西部の2つに集約されている。 
  嬬恋村の人口もピークの1960年頃の2/3になっていて、過疎化が心配であるが、干俣の集落を抜ける時、母親や祖母に連れられた小さな子供を数人見かけた。 くれぐれも子供に気を付けて、安全運転でお願いします。

  三度、パノラマラインを走り、熊野神社がある門貝の集落に降りる。 万座ハイウェイに抜けて、県道59号・草津嬬恋線を走る。
ここから、再び草軽電鉄の名残りを辿る。 3図地点にあった《上州三原駅》を出た列車は、途中のスイッチバックを経て、県道59号線のすぐ下まで上がってくる。 34図を左折したすぐの所を横切り、次の右カーブの所から県道に合流してくる。 その後、36図までほぼ県道が草軽電鉄の軌道跡を走っている。
  途中、1ヶ所だけ勾配を緩めるため、県道を外れる場所がある。35図地点である。 草軽電鉄の遺構が残っている場所は、簡単にアクセスできない場所が多いのだが、ここは県道からすぐにアクセスできる。 駐車スペースがないのだが、 すぐ側に道幅が広がった場所がある(駐停車禁止区間ではない)ので、そこに車を寄せてもらって、軌道跡と遺構を見てもらう事にする。
軌道沿いにあった鉄柵が残っている。 非力な機関車がけん引していた草軽電鉄の軌道らしく、緩やかなカーブを描きながら、ゆっくり上ってくる。 いい雰囲気・・・。

  36図で草軽電鉄も大きく右にカーブする。 県道はそのままグイグイ上って行くが、草軽電鉄は、緩やかな勾配で、上って行く。 特に8CPの先からは、左右に牧草地、キャベツ畑が広がる高原の中を走って行く。まさに「高原列車」の雰囲気が味わえる。 
36図の県道の橋の下にも草軽電鉄の石橋が残っているのだが、草が茂り確認できなかった。

  高原列車から降りてしばらく走ると、嬬恋村唯一の教会がある。
 《愛妻の丘で愛を叫んで、2人で高原列車に乗って、教会で結ばれる》
というシナリオのコース取りなのだが、参加者の方々にそのシナリオを演じてくれる方がいらっしゃるかどうか・・・(^-^;  教会は一般に公開されていないので、前を通過するだけとする。

  ゴールは、笹見平。勿論、草軽電鉄もこの前を通っていた。
試走時はまだ農産物直売所も閉まっていて、駐車場入口もチェーンが掛かっていた。  以前は、駐車場内の施設で食事もできたし、今でも嬬恋村のHPには、「縄文の家で宿泊体験もできます」って書いてあるのだが・・・。 夏になると直売所も開いて、にぎやかになるのかな・・・?
トイレ&
 食事処情報
スタート、4CP、5CPにトイレがあります。 FCPの駐車場内の施設が開けばトイレがあります。
食事ができるのは、 11図先に『五十鈴』 20図に『いっさく庵』
嬬恋村観光協会のHPの「飲食店ガイド」も参考にしてください。
≪コースレイアウト≫
『ルートラボ』はこちら
または、「ドライブラリー」、「chobichan」(作成者名)、「コース名」などで検索してください。
「勝手にキャベツラリー」で検索すると見つけやすいです。



















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使用車両 メーカー:                車種:
参加者 人数:       人    関係:@夫婦  A家族  B友人  Cその他

※必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
キャベツ引換券ご協力・・・嬬恋村モータースポーツ推進機構事務局(嬬恋村役場 観光商工課内)