第68回 D-Wind Rally 『勝手にキャベツラリー2017』
コース案内

コースレイアウト図は、このページの最後にあります
最初に・・・ 開催要項にも記載しましたが、一昨年、昨年と作成のお手伝いをした嬬恋村主催の『キャベツラリー』の今年の開催は見送られましたが、「勝手に」今年もコース作成をしてしまいました!(笑)
嬬恋村・観光商工課のご厚意で、参加賞の「キャベツ」を提供して頂けることになりました。

開催要項の最後にある『勝手にキャベツラリー参加します!』券に必要事項を記入し、スタート地点にある『観光案内所』で「キャベツ引換券」と交換してください。
交換できる引換場所は3ヶ所ありますが、内1ヶ所はコース上にあります。そこが閉まっている場合は、その他の場所で交換してください。 引換場所の名称と地図は、「キャベツ引換券」に記載されています。

スタート
  〜ゴール
  スタートは、昨年のキャベツラリーと同じ『万座・鹿沢口駅』。 スタート前に駅前にある『嬬恋村観光案内所』に立ち寄ることをお忘れなく。 観光案内所は年中無休で、業務時間は8:30〜17:00です。 朝が早い方は、コース途中で再び万座鹿沢口駅前を通りますので、その際に立ち寄ってください。

  観光案内所は昨年の4月オープンで、昨年のキャベツラリー試走時にお邪魔した時は、パンフレットが置かれているだけで閑散としていたが、今年お邪魔すると、嬬恋村の物産の販売スペースもでき、「草軽電鉄」のカブトムシ(デキ12型)の模型やパネルの展示もあった。 草軽電鉄については、嬬恋村郷土資料館で企画展が開催されている(10月29日まで)。 更に旧北軽井沢駅でも写真展が開催されるようです(9月10日〜24日)。 今年は、草軽電鉄ブームか!?(笑)
また、2階には、昨年の9月に「日本ジオパーク」に認定された『浅間山北麓ジオパーク』の事務局が入っている。 『浅間山北麓ジオパーク』のパネルの展示やパンフレットが置いてある。クイズも設定したので、見学してください。

  スタートからDWR62で紹介した、草軽電鉄遺構(嬬恋駅跡、嬬恋駅近く橋台跡)の前を通り、3図から別荘地の中を通る涼しい道を走る。 軽井沢周辺には及ばないが、嬬恋村にも多くの別荘地がある。

  5図先に、キャベツの引換場所の農産物直売所「ファミリー」があります。

  7図先から、キャベツ畑の中を走る。 キャベツが育つには太陽の光が必要なので、別荘地の中とは違って少し暑い!(笑) しかし、左手に浅間山、右手に四阿山が望め、眺めがいい。 少々埃っぽい道なので、バックミラーに自車が巻き上げた埃を見ると、ダートを走るラリーの雰囲気を感じる。 但し、農作業をされている個所ではスピードを十分に落として、農作業車優先でお願いします。

   9図から「つまごいパノラマライン南ルート」を走り、『愛妻の丘』に向かう。 キャベツラリーでは、ここは外せない。 そろそろクイズのネタがなくなってきたのだが、ここからの田代湖、浅間山の眺めは、何度見ても気持ちがいい。 愛を叫びたくなる気持ちも判る!(私にはやはり無理だが・・・)  駐車スペースが舗装されて、車が停めやすくなりました。

  13図でパルコール嬬恋スキーリゾートに向かうが、最初のプランでは、13図を直進しその先にある『石樋の滝』に立ち寄る予定だったが、東海大学の施設内になり、「関係者以外の車両の進入禁止」の看板があるため、キャンセルとした。

  パルコール嬬恋スキーリゾートの少し手前から、バラキ湖へ下る道に入る。 入ってすぐにグラウンドがある。 夏のグラウンドと言えば、菅平高原のラグビーやサッカーの合宿が有名だが、嬬恋村でも同様の合宿が行われている。 皆さんが参加するころにはこのグラウンドでも元気な声が響いていると思う。

  眺めがいい道を下り、ボートが浮かぶバラキ湖の側を通り、千俣地区に降りる。 トイレのある『千俣親水公園』に立ち寄る。


東屋もある広場もあるのだが、試走時は草が茫々で東屋にも近づけなかった。 夏になると、涼しい水際で遊ぶ子供たちの姿が見られるのかな・・・? 

  21図から」つまごいパノラマライン北ルート」を少し走り、万座川沿いの道に降りる。 この道は、クイズを置いた熊野神社の説明板によると、上州と信州を結ぶ「毛無道」だそうである。鳥居峠を越える大笹街道(信州街道)の「抜け道」で、上州と信州を最短距離で結び、「毛無峠」を超える道である。

  面白い言い伝えが残る『熊野神社』にクイズを置いた。 道から拝殿まで近いのだが、弘法大師にまつわる大杉などの大木に囲まれているため、拝殿の周りは薄暗く、神社らしい雰囲気である。

  スタート地点の万座・鹿沢口駅の前を通り、国道沿いにある『瀬戸の滝』に立ち寄る。
予定していた「石樋の滝」に立ち寄れなかったので、代わりに立ち寄ることにした。 昨年、嬬恋村役場の方々が案内板などを立てて、整備されているのを目撃していたのだが、その時は駐車スペースはまだ無かった。 今回立ち寄ると、駐車スペースも確保されていた。
  最初の試走時は、水が全く流れいなかったのだが、2回目の試走時はしっかりと滝になっていた。東京電力により取水管理が行われているための様だ。 日光の華厳の滝も放水量を調整しているらしいが・・・。

  今井地区から県道59号に抜ける。 しばらく木々の間を上り、道なりに右に曲がると、急に眺望が開け、キャベツ畑の中に飛び出す。 試走時はまだキャベツは苗の状態で、山々も靄っていたが、皆さんが参加される頃にはいい眺めになっていると思う。

  県道から「万座高原」への近道と案内された道を走る。 この道、今年2月に開催された『International Rally of Tsumagoi』で、ナイトステージのSS2の他、3日間で6本のSSが置かれた道。 ゴルフ場の際を走る道で、結構荒れているが、『International Rally of Tsumagoi』の時は路面に圧雪があったから関係なかったのかな・・・? 近道として、時々対向車も来るので注意してください。

  SSの道は、万座ハイウェイのヘアピンカーブの途中に出て、右折するとすぐにゴールの『嬬恋プリンスホテル』になる。
ここをゴールにしたのは、日帰り温泉(本白根温泉)があるから。 10年前の2月に家内と一度来たことがあり、雪景色&浅間を望みながらの露天風呂が非常に良かったので、皆さんにも味わって頂きたくて・・・。 雪はありませんが、夏の浅間を楽しんでください。
プリンスホテルで敷居が高いと思われるかもしれませんが、ご心配なく。 小さな子供連れも気楽な格好で来ています。
入浴料は1,000円です。 是非、ゆっくり疲れを取ってからお帰りください。
トイレ&食事処情報 スタート、3CP、5CP、8CPにトイレがあります。

食事ができるのは、
10図にある『けんちゃん食堂』には、嬬恋村のキャベツがたっぷりの「キャベちゅーコロッケ」なるものがあるようです。
万座鹿沢口駅周辺には、何軒か食堂があります。
≪コースレイアウト≫