第66回 D-Wind Rally 『セピア色が似合う情景・・・巡り』
コース案内(作成記)

コースレイアウト図は、こちら(PDF版)
最初に・・・ 今回巡る廃校は、地元の方には公民館などとして開放されていますが、我々外部の人間には公園の様な場所ではありません。 ゴールの廃校以外は、『関係者以外立入禁止』の表示などはありませんでしたが、行動には十分注意してください。
特に、1CPの廃校は、現在『赤城工房』という施設になっています。会社組織では無く、数人の方が別々に木工作品を作成されています。試走時お会いできた方に事情をお話しして、一応校内(運動場)に車を停め、クイズを解くため校内をウロウロする事を説明していますが、良識ある行動をお願いします。
ゴールの廃校は、現在貸切の宿泊施設になっており、関係者(宿泊者)以外の立ち入り禁止になっていますので、チェックが終わればすぐにUターンしてください。

また、クイズの関係もありますので、廃校に関しては学校名などの説明をしませんので、ご了承ください。

スタート〜ゴール

  スタートは、『道の駅こもち』。 過去何度かスタートを置いている道の駅。
渋川伊香保ICを降りて、吾妻方面に向かう人も休憩するなど、いつも賑わっている。
毎回書いているが、ここの「こもちたい焼き」はおすすめです。

  2図から『利根川左岸の道(県道255号線)』を走る。
利根川はほとんど望めないが、上越線の撮影ポイントが何か所かあり、SLが運行されるこの時期、ポイントまで歩いている撮り鉄さんを見かける。

  1CPはある廃校。 上記『最初に・・・』の通り、良識ある行動をお願いします。

  5図先から『林道上野線』を走る。
DWR57でも走っている林道であるが、今回はアプローチを変えた。
「梅の里」と名付けられた上野の村落の風景が望める。電柱が邪魔をするが・・・。


  14図先から『林道小野子山線』に入る。
唯一表彰盾をもらった第151回PDQM『「実り」の群馬』で、始点から終点まで(今回の逆走)全線を走った林道。個人的に思いが深い林道です。
今回3CPを置いた展望台は、PDQMでもCPが置かれたが、20年が経った今も眼下の牧場の風景は変わらないが、左手遠方の山の地肌が広範囲に見えているのが気になる・・・。



  22図からの狭くコンクリート舗装の急坂を登り切った場所にある小さな建物が、冬の間だけ分校として使われた『旧伊参小学校・大道冬季分校』。 木の陰に置かれた「スクールバスのりば」のバス停が現状を物語っているか・・・。


  24図先に『中之条太陽光発電所』がある。
ここは、第126回PDQM『群馬・紅葉のロマンチック街道』でCPが置かれた、『中之条森林公園ふれあいの森』の跡地。 当時の管理棟は残っているが、道を挟んだ南面には発電パネルが設置されている。  実はここのクイズ(問題T)は、昨年の日本ロマンチック街道QR(Cブロック)で中之条町からクレームが付き、没にしたクイズです(笑) 町としては施設が閉鎖されたのが恥だと感じたのでしょうね。 でも現在、中之条町には『(財)中之条電力』『(株)中之条パワー』があり、ここを含め3ヶ所の太陽光発電所で発電した電気を小売りしている。 最先端を行く自治体だと思うが・・・。


  『伊参スタジオ公園』に7CP(再スタート地点)を置いた。(TOPページのバック写真)
ここは、群馬県人口200万人記念映画「眠る男」の撮影拠点。旧校舎内にはセットの再現展示など映画に関する展示がされている。11月まで無休ですので、是非見学してください。 
今から20年前(平成7年国勢調査)に200万に達した群馬県の人口は、平成12年調査をピークに減り続け、現在は197万人強になっている。
上毛かるたの「ち」の読み札・・・『力あわせる二百万』も、1994年(平成5年)11月に『力あわせる百九十万』から改訂されたのだが、もう一度『百九十万』に戻る時が来そうである。


  31図から『県道231号線』を走る。 険道と書いた方がふさわしい道。林道の雰囲気がタップリ。
大道峠を越えてみなかみ町に入る。

  9CPを置いた学校は、『椚が丘中学校』
今年3月に公開された映画「暗殺教室・卒業編」に登場する中学校。 ここで映画が撮影された。
運動場に組まれたセット(軍事衛星)や職員室のセットがそのまま残され、8月末まで一般公開されている。
学校の夏休み期間中は毎日公開される。それまでは土日のみの公開。
Googlemapの航空写真を見ると、屋外セットもあり撮影中の写真の様だ。




 35図から果樹園を通り、たくみの里に抜ける道を走る。
途中の38図の左手に延びる路面の良いダートは、四万温泉まで抜けるロングダート林道の『秋鹿大影線』につながる。
今年の5月にラウムで走り抜けた方もいるようなので、以前より路面はよくなったみたいです。 『万沢林道』と合わせていつかは走りたい!

  たくみの里を過ぎ、国道17号線を遥か上空で跨ぐ『湯の華燦々橋』を越えて、今回コース検討中に見つけた道に入る。 コースの最後にもう一走りと思ってコースに取り入れたが、ゴルフ場につながる道の例にもれずセンターラインのある道でした・・・。残念・・・。

  
  ゴールは、『旧猿ヶ京小学校』
みなかみ町廃校活用プロジェクトで、『泊まれる学校 さる小』になっている。 今回もっとも活用されている廃校でどんな所か楽しみにしていたが、残念ながら『関係者(宿泊者)以外立入ご遠慮ください』の立札が・・・。 
遠くから見る限り、全く廃校らしくなかった!(負け惜しみ?(笑)) 
トイレ&休憩処情報 スタート、5CP、7CP(再スタート)、9CP(隣接の体育館)にトイレがあります。
13図先、左手の路側帯にトイレがあります。

7CP(26図)から7CP再スタート(28図)までのフリー走行区間の27図に「道の駅・霊山たけやま」があります。

40図内に「道の駅・たくみの里」があります。