第56回 D-Wind Rally  『富岡周遊スタンプラリー』
コース案内(作成記)

コースレイアウト図は、こちら(PDF版)
最初に・・・ 開催要領の1.内容の通り、今回もDWR55に引き続き、『富岡周遊スタンプラリー』との勝手にタイアップコースです。 ペア宿泊券1泊2食付きを始め、豪華賞品をゲットしてください。

スタンプポイントだけを巡るだけではコース的に面白くないので、少し山道を入れています。 もっとも高い所で標高530m程で、普段は降雪はあまりないと思いますが、スタッドレスなど冬の装備をお持ちの方は念のために装着してご参加ください。

スタンプラリーのパンフレット(応募用紙付)は、各スタンプポイントに置いてあります。 スタンプは、旧富岡市内のAグループと旧妙義町内のBグループそれぞれ1か所以上のスタンプを合計3か所集めればOKです。
コースでは最大5か所でスタンプを押せる設定にしています。 途中何らかの理由で1か所押せなくても3か所確保出来ると思います。

≪スタンプの設置場所と営業時間及び休館日の一覧≫
  こちらを見てください。


また、今年のDWRで順次紹介している、群馬県民なら誰もが空で言える『上毛かるた』も紹介します。
スタート〜5CP

スタート、12図先にトイレがあります。
  スタートは、『もみじ平総合公園』。2004年のDWR31「日本アルペンDラリー」以来である。
ローラ式でない長いすべり台など子供の喜ぶ遊具が多数ある他、「群馬県立自然史博物館」や「かぶら文化ホール」、市立の「美術博物館」に、「体育館」「陸上競技場」「野球場」まであり、幅広い年齢層の市民等に親しまれている。

  スタートからは、県道で富岡市の北東部をぐるっと周る。田舎道でのんびり走れる。 途中、ODと1CPを置いた。
一度冨岡市街を通り抜け、上信越道沿いの道に入る。 2CPの先に道幅が狭く、木の枝がはみ出している箇所があるので、ご注意ください。 気になる方は、鋸を持参ください(笑)

  大塩湖畔を通り、藤田峠に向かう。 大塩湖は、昭和43年に灌漑用として造成されたダム湖で、周囲は公園化され、結婚の森・“いしぶみの丘”・展望台・“芝生広場”・“湿生植物エリア”・“ボート乗り場”などがあり、市民の憩いの場になっている。湖の周りには1000本余の桜があり、春には賑わう。

  DWR3以来、久しぶりに 藤田峠森林公園キャンプ場にCPを置くつもりだったが、季節を忘れていた・・・(^_^;; 冬にキャンプをする人がいる筈もなく、入口にはチェーンが張られていた。 険道192号に入った所に3CPを置いた。 3CP先は、道幅が狭く、急な下り坂が続くのでご注意ください。

  県道193号から脇道に入った所に4CPを置いたが、試走時CPでの写真を撮っていると荷台に黒い物体が入ったでかい網籠を積んだトラックが追い越して行き、すぐ先で止まった。 黒い物体はこんにゃく芋で、4CPの右手にある建物がこんにゃく芋からこんにゃくの原料になる荒粉を作っている工場で、工場の前には山の様にこんにゃく芋が積まれていた。 残念ながら年内で収穫は終了する様で、皆さんが参加する時は作業が終わっていると思う。

 ひと山越えて、「南蛇井」を通り県道48号で北上するが、途中県道からそれて回り道。 途中小さな神社前に5CPを置いた。
5CP〜8CP

6CP、7CPにトイレがあります。
   丹生湖畔を通り、妙義へ向かう。 丹生湖は、昭和27年に灌漑用の貯水池として造られた湖で、関東屈指の釣り場として知られ、へら鮒釣りは年間を通じて楽しめ、冬期にはワカサギ釣場としても親しまれている。 春には、桜とショウブの花が彩りを添える。

  スタンプポイントの『妙義グリーンホテル』に6CPを置いた。 上信越道を走っていると山の上に見えるツインタワー風の建物がこのホテル。ゴルフ場も併設されたリゾートホテルで、お風呂は地下2000mから湧き出る炭酸水素塩泉で、妙義山を眺めながら入浴できる。 駐車場からも妙義山を望むことができる。 お風呂は日帰り温泉でも楽しめ、入浴料は700円。

  6CPからDWR47で走った林道菅原線を通り、旧妙義町菅原に出る。 その地名の通り菅原道真を祭った菅原神社がある。 DWR3の時もここを通ったが、その時は神社に立ち寄っていないので、今回は立ち寄る事にした。 駐車場がある事を知らず、車を路肩において、かなり長い上り坂と階段を上った。 上に上がると札所に駐車場の案内が貼ってあった・・・(^_^;; 皆さんは、26図のコマ図の通り、直進し駐車場まで上がってください。 上り坂は半分くらいになります(笑)  この菅原神社は、天暦4年(950年)の創建と伝えられ、神像は、道真が25歳の時に自ら彫ったとされており、更に神社内には道真7歳の時の足跡が残っている・・・とか。札所に写真が貼ってありますが、チョット怪しい?(笑)

  DWR3の時と同じ、妙義山を見上げながら登って行く道で妙義山を目指す。 妙義神社の市営駐車場に7CPを置いた。 神社へは徒歩で5分程度である。 年末年始は混むと思われるので、駐車場が一杯の時は周辺にある施設の駐車場に置いてください。 また年末年始は7CP後の道が交通規制になる可能性もあります。ご注意ください。
  
  妙義神社は、妙義山の主峰、白雲山の中腹にあり、創建は宣化天皇2年(537)と言われている。日本武尊をはじめ名だたる神々が祀られている。国指定重要文化財の唐門や上毛の日光と言われるほど見事な彫刻や、柱の金箔の龍や、羽目板壁の鳳凰がある本社(本殿・弊殿・拝殿)は見ごたえがある。 春は参道や神社境内にある樹齢200 年余りのしだれ桜が楽しめる。

妙義山は上毛かるたに詠まれています。
 【も】【紅葉に映える 妙義山です。

  妙義から下り、里の田舎道を走る。途中8CPを置いた。 8CP先のY字路、左の道には停止線があり、右が道なりになるのだが、民家の敷地内に入って行き止まり・・・。 停止線のある道が反対の様に思うが・・・。 地主さんち?(笑) ミスコースに注意してください(CP資料には注意書を入れて入れています)。

  8CPの先、右手からの道に道なりで合流した先は、こんにゃく畑が広がり、正面右手に赤城山、正面に榛名山、そして左手には妙義山と、上毛三山が全て見渡せる。 上毛三山マニア(?)には、聖地かも?(笑)
8CP〜ゴール

9CPとゴールにトイレがあります。
  上野国の一之宮貫前神社に9CPを置いた。2003年のDWR26以来10年ぶり。 貫前神社は、安閑天皇元年(531)に創建され、武神である経津主神(ふつぬしのかみ)と農耕と機織の神である比売大神(ひめおおかみ)が祀られている。 参道を下った低地に社殿がある全国的に珍しい構造で、本殿・拝殿・楼門は寛永12年(1635)3代将軍徳川家光が再建し、5代将軍綱吉による大がかりな修理を経て今日に至っている。 本殿・拝殿・楼門は国指定重要文化財である。
  ここは、群馬県で一番初詣客が多い神社なので、年末年始はかなり混むと思います。また普段は無料の駐車場も有料になりますので、ご注意を。  去年の情報ですが。

貫前神社も上毛かるたに詠まれています。 【ゆ】【ゆかりは古し 貫前神社です。


  ゴールは富岡製糸場だが、製糸場及び周辺には駐車場が無く、一番近い上町市営駐車場にゴールを置いた。車を駐車場に停めて、徒歩で製糸場に向かってください。 約5分です。途中お土産物屋もあります。
  富岡製糸場の詳しい説明は不要だと思うが、少し・・・。
明治5年(1872)に日本で最初の官営模範器械製糸工場として創建され、製糸場、繭倉庫(写真によく使われるのは、東繭倉庫)だけでなく、女工館や富岡製糸場の建設指導をしたブリュナの住まいも当時のまま残されている。
勿論、外壁の赤煉瓦や建物内の梁なども当時のままで、窓ガラスも当時の分厚い、少しゆがんだものがかなり残っている。 数年前までは、片倉工業の所有だったため、構内の見学は一切できなかったが、富岡市に移管されてから見学できるようになった。 ボランティアによる場内案内が、10:00〜11:30 13:00〜15:30の30分毎に行われている。 ただ、見学受付時間が16:30までで、製糸場などは場内に電灯が無いため、この時期16:30になると真っ暗で何も見えない可能性もあるので、クイズは設定していません。 少し早めにスタートされて、是非見学してください。

さて、ユネスコ世界文化遺産に登録されるか・・・?

 勿論、冨岡製糸場も上毛かるたに詠まれています。
【に】【日本で最初の富岡製糸】です。
                         


※スタンプを計3か所押し終わったら、その押し終わった施設で応募用紙に住所などを記入して提出するか、帰宅後郵送してください。 後は当選の知らせを待つだけ!(笑)