第48回 D-Wind Rally  『ぐんまちゃんの宝探しin赤城山
コース案内(作成記)

コースレイアウト図は、こちら(PDF版)
最初に・・・ こちらで、「宝さがし」の参加要領の確認と、『宝の地図(暗号)』を手に入れてください。
スタート(火の宝玉)
1CP(光の宝玉)
2CP(水の宝玉)


スタート、OD、1CP、2CPにトイレがあります。
また、1CP、2CPとも食事処もあります。
※今回は「宝探し」を体験して頂くのがメインなので、コースは、宝探しポイントまでなるべく最短で行けるレイアウトにしています。 そのため、『あれ?最近走った道?』や『いつか走った覚えが・・・?』と言った道が多いと思います。 予めご了承ください。
また、コース案内もあっさり目です。

 スタートは、DWR46の1CPだった『あいのやまの湯』。その後道の駅になり、『道の駅・赤城の恵(荻窪公園)』となった。  ここには、『火の宝玉』が隠されている。

 スタート後は『最近走った道?』で東に走る。 ODは、DWR46の4CPだった『みやぎふれあい広場』駐車場前。 更に東へ進み、勿論DWRで一番多く使われている場所も通ります(笑)

 1CPは、『小平の里』。 ここに『光の宝玉』があるが、宝の地図には『小平の里』としか書かれていない。 『小平の里』には「鍾乳洞公園」と「親水公園」の2つの公園がある。どっちにお宝があるのか、地図(暗号)を解読してください。

 1CPからは、DWR11以来久しぶりに走る林道で、何度か訪れた貴船神社方面に向かう。 貴船神社を過ぎてからは、渡良瀬川沿いを走る険道257号で、わたらせ渓谷鉄道の水沼駅に向かう。 水沼駅も何度かCPにしたが、険道257号側から入るのは初めて。 いつまでも塗装されず錆びたままの橋を渡って、河川敷の運動公園に降りる。 ここに『水の宝玉』がある。
3CP(山の宝玉)
4CP(森の宝玉)


各CPにトイレがあります。
また、3CP、4CPとも食事処もあります。
 2CPからは、国道122号をしばらく走り、赤城南面に向かう。 上神梅から私の好きな険道333号に入るか、宿廻から梨木温泉経由の県道335号を走るか迷ったが、全走行距離が長い今回のコース、少しでも皆さんの負担を減らすため、後者を選択した。 こちらも梨木温泉までの道は、楽しい。
 
 快走できる赤城南面道路(空っ風街道)で西に向かい、途中から赤城山を目指す。 少し林道に寄り道しようか迷ったが先を急ぐ事にした。 南面から赤城に上るには、昔有料道路だった県道4号か、険道16号かの2択。 勿論、後者を選択(笑) いくら先を急ぐと言っても、県道4号を上るのは、退屈でしょうから・・・(笑)

 大沼湖畔の旧赤城神社に『山の宝玉』がある。 現在の赤城神社は、大沼の東岸に浮かぶ小島・小鳥ケ島に移されている。 旧赤城神社は、荒れ果て見るも無残な姿になっている。宝探しににはぴったりの雰囲気かもしれないが・・・。
 それにしても赤城の上は涼しい。 試走時は下界より約10℃も気温が低かった。 長居をして涼んでいたいが、まだ行程の1/3を過ぎた所・・・。 先を急ごう。

 赤城の北側に降りる道は、残念ながら昔有料道路だった県道251号しかない。 前半は直線的に上り、途中からきついコーナRが続く県道4号に比べて、県道251号はかなり麓までコーナが続くため、4号よりは勾配はやや緩く、コーナ間の直線も長くコーナRもやや大きいが、結構な勢いで下っていく。

 途中、道なりで県道から外れ、「南郷」に降りる。 22図の入口が「日影南郷」の集落で、22図の橋の向こうが「日向南郷の集落である。赤城の山で日が当たらないのか!?(笑)
 22図からDWR35で走った林道で老神温泉に抜ける。 今年の作成予定のコース『蛇と天狗とラベンダー?』(仮称)で久しぶりに使いたかったが、良い雰囲気の道なので今回も使う事にした。

 吹割の滝の少し先にある『尾瀬市場利根本店』に、『森の宝玉』がある。 尾瀬に向かう道には間違いはないが、こんな所で『尾瀬』という名を名乗るのは如何なものか? それにこの『尾瀬市場』は会社組織の農産物直売所の本店であり、何処か「商売っ気」を感じるのは私だけかな・・・?
 ま、無料の足湯もあるので、一山越えて来た疲れを取るのには良いかもしれない。ただ、試走時は足を入れる場所もないくらい人がいた・・・(^_^;;
5CP(風の宝玉)
FCP((土の宝玉)


各CPにトイレがあります。
また、FCPには食事処もあります。
 4CPからは国道120号を走り、久しぶりに『椎坂峠』を越えることにした。 今椎坂トンネルが開削中で、2014年に完成予定である。 峠にあるオルゴール館などはどうなるのかな・・・? 現道が旧道になってから、状況を確認するために数年後に訪れたい。廃道にはならないだろうが、静かな峠道になっているだろう。 

 白沢に入ってすぐに国道を外れ、片品川の対岸に渡る。 橋を渡った先は昔PDQMにも使われた道で、河岸段丘を登って行く良い雰囲気の道だが、ここも『利根沼田望郷ライン』にすべく改良工事が行われている・・・。 
 この利根沼田望郷ラインは、観光道路も兼ねた(?)農道で、30図から走る事になるが、観光客と思われる車には出会わなかった。 ただ、そこから眺める風景は素晴らしい。 試走時はやや靄っていたが、快晴時には武尊山の姿が正面に見えると思う。

 昭和村の総合運動公園の側にある『ふれあいグリーンパーク』に『風の宝玉』がある。
 
 5CPからは、利根川沿いの険道255号を走る。 上越線の鉄橋が眺められるこの道も私が好きな道。 16時半頃にコマ図37図を通過した方は、復活したC61の走る姿を見る事が出来るかもしれない。 鉄橋や線路が眺められる場所があれば、ゴールは近いので、車を停めてしばらく待つべし! 

 赤城ICの先から赤城南面道路(空っ風街道)に入り、ゴールを目指す。 ゴールの『天地の湯』に最後の宝玉、『土の宝玉』がある。
毎月第3水曜日が休館日なので注意。

 この『天地の湯』は、スタートの『あいのやまの湯』とは違い、個人経営の日帰り温泉施設である。 元々ワイン用の葡萄を作っていた農園で、昨年温泉を掘削して温泉施設を作った様である。その様子はこちら。 今回の「宝探し」も集客のために営業工作をして、チェックポイントにしたのではないかと勘繰ってしまう。 試走時も「お買い物小経」に新しいお店を作っていた(笑)

 温泉の入湯料は600円で、周辺の公共の日帰り温泉より高いが、気軽に入れる値段ではある。 150kmもの長丁場の宝探しの疲れを取ってから帰路についてください。 ただ、温泉の入口に『初心者マーク』があったのがちょっと気になる?(笑)
 でも、「お買い物小経」で売っている葡萄のソフトクリームは美味しかったし(のどが渇いていたせいもあるかも・・・?)、パンもコンビニなどで売っているふわふわの柔らかいパンではなく、しっかりした生地の美味しいパンでした。 是非ゴール後の小腹抑えにどうぞ。
最後に・・・ 7か所のキーワードがすべて判れば、『宝の地図(暗号)』の記入箇所に記入し、天地の湯の入口(温泉の料金を払う所)に提出すれば、発見者賞(ぐんまちゃんシール)と先着1000名以内なら全宝箱発見者賞(トレジャーカード)がもらえる。
他の賞は抽選になるので、当たるかどうかはお楽しみに!