第34回 D-Wind Rally坂東太郎と空っ風(オフシーズン編)
コース案内

スタート スタートは、第151回PDQM(1997年12月号)のスタート地点であったJR上越線の敷島駅。当時は見るからに田舎の駅前であったが、久しぶりに訪れると綺麗な駅前に変わっていた。
スタート
  〜1CP
スタートからは坂東太郎沿いにしばらく国道17号線を走る。この辺りの国道17号は流れも良く渋滞する事は無い。 ODまでの途中にモツ煮が人気の永井食堂が左手にある。トラックの運転手だけでなくツーリングのライダー達も多い。 ODは国道沿いの路側帯に置いた。

ODからは、数年前に走ってなかなか良い道だったので、いつかはコースに使いたいと思っていた林道に入る。 最初上りがあるが後は程よいアップダウンの繰り返しで、非力なスイフトでも良いリズムで走れる。 また日差しもタップリ差し込み、明るくて気持ち良い道である。 展望はあまり利かないが、途中赤城の北西麓を望む事が出来る。 残念ながら坂東太郎の姿は見えない。林道出口に1CPを置いた。


対向車も少なく走りやすい道なのですが、対向車が少ない=通る車が少ない=草が伸びる と言う事で久しぶりに草洗車を味わって頂けそうです・・・m(__)m
草を刈る道具をご持参下さい(笑)
開催前に出来ればひどい場所は草を刈りたいと思っていますが、全開催期間中メンテをするのは不可能なのでご了承下さい・・・m(__)m

※公式通知1参照
1CP
  〜5CP
1CPからしばらく走ると、立派な蔵やお蚕屋敷が見えてくる。 お蚕さんを飼っているお家の数は激減しており、その役目を果たさなくなったお家は、朽ち掛かっているものも多いが、この辺りのお家は綺麗でまだまだ元気だった。






坂東太郎沿いの県道を走る。この道も何度もPDQMなどで走っているが、私は途中見えるJR上越線の橋の風景が好きだ。
右の写真の橋は、上り下りで鉄橋の構造が違っている。 手前の方はトラストが線路の下にあって、車窓を配慮した様な構造になっている。

窓を開けて風を感じながら風景を楽しむ・・・。そんな旅は何処に行ってしまったのだろう?



坂東太郎沿いの県道から私が好きな県道に入る。その入り口に3CPを置いた。 この県道は、『険道・酷道』好きの方のHPにも登場するが、私はそんなに『険道』と思わない。気持ち良い田舎道である。 14図先からは私も初めて走ったが、小さな村落があるがやっぱり田舎道である。

16図先に4CPを置いたが、以前DWRの上位入賞者の方にトロフィー代りに差し上げていたこけしを譲って頂いていたこけし屋さんである。 看板がなければこけし屋さんとは判らない。


4CP先からは榛名山を望むことが出来、なかなか眺めが良い。

4CPから一度里へ下りるが、途中にある神社に5CPを置いた。 本殿に向かう階段の途中に右手から小さな清流が流れて来る。それに沿って進むと湧水に辿り着く。 木々がうっそうとしているので見にくいのだが、地中から水が湧き出てくるのが見える。
5CPの先に酒蔵があるが、やはり酒造りには良い水が必要なんだと実感する。
5CP
  〜6CP
坂東太郎沿いの道を走り、20図から市街地に入る。20図先の信号あり交差点辺りからが、今回の昼食ゾーン(笑)になる。 この辺り地元では『群馬の代官山』と呼ばれている。住人の私でも、「おいおい、それは無いやろ!」と思うが・・・。 でも群馬としては、洒落たお店が多いのも事実。

(以下の写真は、コースと逆方向に撮っていますのでご注意下さい。)

           交差点すぐの『il cuore(イルクオーレ)』 (イタリアン)


『JIN'S cafe』

代官山にも出店しているメガネ専門店 『JIN'S』の前橋店。
カフェ、雑貨屋も併設している。
JIN'Sの本店は実は前橋にあり、先ほどの信号あり交差点を右折した先、上毛大橋の手前にある。
この向かいには、この辺りがまだ整備されない時からお店を出している雑貨屋『私の部屋』がある。地元の女性には大人気とか。


『家カフェ』(イタリアン)
元モデルハウスです。看板の下にはまだハウスメーカの社名が残っているし、入口横には某住設メーカの看板も残っている(笑)




この先には、群馬名物=『旅がらす』を扱っている清月堂がある。 名物に美味いものなし! を実践しているので、是非!(笑)

イタリアンはちょっとという方には、23図にある『敷島そば』。 ある蕎麦通のHPのランキングでは「下の上」だが(笑)、私はここの天ぷら蕎麦が好きです。 詳しくはこちら
また、このblogで紹介しているケーキ屋さんは、43図を直進して次の『止まれ』を左折した先、左手にあります。ゴール後時間があればどうぞ。


前回(第33回)に参加して頂いた方には見覚えがあるクイズの先に6CPを置いた。 6CPの右手にあるお店は、ケーキ屋さん。 こんな所にあるのに値段が高い!(笑) 家内曰く、「材料は良い材料使ってる」みたいで、美味しい事は美味しい。 食後のデザートにどうぞ。

26図の目標物の『North Shore』にある『グランボア(grand bois)』というパン屋さんのクリームパンは、絶品! 是非お試しを。


これだけ紹介するともうお腹一杯でしょうか? でももうひと走り!
6CP
  〜ゴール
27図間は、国道17号を走る。時間帯によっては少し混むのでご了承を。
再び赤城南麓に上がり、県道から田舎道に入る。 途中32図に7CPを置いた。 33図先、関越道を超えた先の道は、OD先の林道とは雰囲気が違い、うっそうとした雰囲気の林道(村道?)。距離は短いがヘアピンの続く下りが楽しめる。

入口が狭く、判りにくい(ミスコース注意)34図から某宿場町跡(正確には宿場ではなかったが)に出る。 ここもPDQMなどで何度かCPになっている。 手前にある道の駅も大きくなり、以前訪れた時より人が増えている。 クイズなど置かずにパスし、8CPだけ置いた。



CPの先、国道17号を横ぎるが、やや左右の見通しが悪いので注意を! その先で、今回いくつかの橋を渡るが、その中で私が一番好きな橋を渡る。 川面の様子がうかがえる橋がやっぱり良い。 我が家の近くの上毛大橋なんぞ、川面のはるか上を跨いで行ってしまう。

36図から坂東太郎の河岸段丘の上をしばらく走った後、再び里に下る。37図間も渋滞箇所であるが、わずかな距離なのでしばらく我慢を。橋の右手のNets店にはビッツやMR-Sのレース仕様車が置いてある。その関係が好きな方はのぞいてみては?
当初プランでは坂東太郎沿いを進みたかったが自転車道路で、車は不可。仕方なく平坦な道を走り、某日帰り温泉に9CPを置いた。露天風呂もあるが、外から見えそうなのだが・・・。ゴールまで後わずかなのでここで汗を流すのも良いかもしれない。

ある玩具の生産が盛んなエリアを通りゴールへ向かう。 ゴールは前回と同じ敷島公園・バラ園。 バラ園は現在改装中で来年のシーズンまで入園出来ない(門から中の様子は伺えるが)。

ゴール時、時刻が早く暑い様であれば、身体のクールダウンと甘味の補給に『十文字屋』に足を伸ばしても良い。 ここのカキ氷(私は宇治金時)、白玉ぜんざい、ワッフル、すべて美味しい。 大体2、30分の順番待ちが必要。前橋では行列が長い方かも(笑)
十文字屋
へのコマ図