第25回 D-Wind Rally 『紅葉全線群馬の紅葉を独り占め!?
コース案内

スタート

トイレあり
スタートは、02年6月号PDQM群馬のOD地点の昭和村 『高原の里 旬菜館』。
とっておきのクイズは、PDQM群馬番外編で使ってしまったので、朝一頭の準備体操的な問題でスタート。 5CPまでトイレが無いので、用をたしておいて下さい。
スタート〜OD スタートからは、赤城北面の広域農道を走る。コマ図2図手前は、PDQM89年5月号『春の上州路』の1CP地点。当時のCPの目標物は無くなっている。
2図先は、85年12月号『北群馬山岳』の全体図で、「北海道並のストレートだ!」と紹介された箇所。その時の1CPにODを置いた。 当時は無かった速度標識が増えているので、見落としに注意。
尚、当時のPD誌は、持ち合わせていません。『遊遊ラリードライブ2』を参考にしていますので、その時点で既に当時のPDQMとはCPなどが異なっている可能性もあります。ご了承下さい。
OD〜1CP ODから少し走り、林道に入る。『春の上州路』の全体図で「深い谷だ」と紹介された林道である。当時は、ダートであったに違いない。でも今は一部工事中区間を除いて舗装され、「深い谷」もあまり感じない走りやすい道になっている。その時2CPが置かれた青木村落出口に1CPを置いた。またその時の問題Aと同じ林道竣工記念碑に問題を設定した。
1CP〜2CP 1CPから下り南郷の村に出る。『春の上州路』で問題Bが置かれた武尊神社の裏には、日帰り温泉が出来ている。問題Bの答えだった「瑠璃殿」と言う名前にすれば良いのに、全然関係ない名前である。 4図からは、『春の上州路』で「コーナーの連続するせまい道。対向車に注意して」と紹介された同じ県道を走る。だが、橋の竣工日を確認して欲しい。ほとんどが平成5年以降に作られた橋である。そう、全然違う道になってしまっている。 旧道は新しい橋の手前から右折して、谷をくるっと回りこんで、橋の出口で右手から戻って来る。この繰り返しが続く。1ヶ所結構長い距離、旧道が残っている箇所がある。立派な「高泉トンネル」の手前を左折して、旧道を走ってもらう事にした。本当に「コーナーの連続するせまい道。対向車に注意して」の道である。ところが、もうすぐトンネルの出口側に回り込む所で、何と土砂崩れ!この前の台風の影響であろう。この土砂はきっと取り除かれる事は無いだろう。だって走る必要が全く無い道なのだから。(後日、再走時通行止めになっていた)
残念ながら旧道は諦め、立派な高泉トンネルを抜ける事とする。でもこの辺りタップリと紅葉が楽しめる。良い道でノンビリ紅葉見物を。
2CPは、『春の上州路』の3CPと同じ、黒保根村境の標識とした。そうです。1CP〜2CPは、『春の上州路』の2CP〜3CPと全く同じ道です。でも距離は全然違うでしょうね。
ちなみに『春の上州路』の問題Cは、2CP手前に残っている。当たり前。高圧鉄塔はそんなに簡単に無くならない・・・。
2CP〜3CP 2CPからは、当初プランでは、『春の上州路』で雪のために尾針さんが諦めた「花見ヶ原森林公園」に入り、林道らしき道で「利平茶屋森林公園」に向かうつもりであったが、専用林道でゲートが閉まっており通れず。また「花見ヶ原森林公園」も何も無いところなのでキャンセル。少し下った所から林道で、未開通県道の1つ「根利八木原大間々線」に抜ける事とする。林道に入って別荘地(?)を抜けた先が峠で、3CPを置いた。
3CP〜4CP 3CPからは一気に下る。車でよかった。鉄道だったら登り下りが大変だろう。クイズにした。
黒保根中学への入口に4CPを置いた。
4CP〜5CP

トイレあり
4CPからは、これまた未開通県道の「大間々子持線」に入り、利平茶屋に向かう。途中クイズを2問設定した。最初のクイズの問題 の場所の道向かいの少し下った場所にある倉庫。もし引き戸が少し開いていたら覗いて見て欲しい。お宝が眠っている!それもナンバー付き!
利平茶屋の『春の上州路』の4CPと同じ標識を5CPとした。 利平茶屋は赤城山頂と結ぶケーブルカーの駅があった所。そのホームの跡が残っている。問題を設定したので数分歩いて欲しい。ホーム跡もきっと紅葉に染まっていると思う。
5CP〜6CP 5CPからは、来た道を戻り、国道122号線に入る。何度も使った道なので、飽きないように数え問題を設定した。今回の『紅葉』の見所の1つである大滝に向かう道に入った所に6CPを置いた。













6CP〜7CP

トイレあり
6CPからの道は、途中まではバスも通る広い道であるが、最後の集落を抜けると急に林道の雰囲気になる。所々大穴が開いているので注意が必要である。買って2ヶ月目くらいの前愛車(ロゴ)の後輪を家内が大穴に落とした事が思い出される・・・(^_^;;
大滝の駐車場の少し手前に7CPを置いた。チェック後は速やかに駐車場に。
クイズを設定した吊り橋は、川を渡って少し山を登った所にある。川を渡るのは川の中に置かれた飛び石である。2ヶ所あり、上流側のほうが石も大きくてしっかりしている。
でも、ご安心を。水量の多いときなどは、少し上流に橋があるのでそちらを渡って下さい。
吊り橋を渡った先から大滝が紅葉を通して、見下ろせる。絶景です!右の写真が真っ赤に染まる! 
吊り橋からの景色も絶景です!?
7CP〜8CP

トイレあり
7CPからは、更に林道を奥に入る。コマ図13図を左折すると、荒れたダートを走って2CP手前の根利に抜けるが、今回は右折して小中西山林道を走る。袈裟丸山への登山道などがあり、ハイカーの車に会うこともあるが、本当に通りが少ない道である。所々紅葉が見られる筈。独り占めして紅葉のトンネルを抜けて欲しい。
登山道入口で東屋、トイレがある場所に8CPを置いた。ここからの眺めは良い筈・・・。作成時は残念ながら天気が悪く、眺望は利かなかった。
8CP
 〜10CP
8CPから沢入に向かって下りに入る。途中やはり登山道入り口でトイレがある場所に9CPを置いた。沢入の駅前を通って、草木湖の東岸を走る道に入る。この道も所々紅葉が楽しめた筈。
当初プランでは、国民宿舎サンレイク草木の先から林道三境線に入る予定であったが、先日の台風で一部路面が崩壊&陥落しており、工事で通行止めになりそうなので(後日、再走時通行止めになっていた)、草木ダムの先の別の林道から三境線に合流する事にした。折角草木ダムを通るので、10CPとクイズを置いた。クイズは、PDQM93年12月号『上州・秋の山里』の問題Dに再登場して貰った。
10CP
 〜11CP
草木ダムの先の林道桂戸線で最後の山越えに入る。先に書いた通り三境線が通行止めの為、下って車が意外と多いので、注意して欲しい。三境線が通れるようになれば、通行量はグッと減る筈。途中、昔タイヤのCMに登場したどこかの石畳のような路面もあるので、お楽しみ(笑)
三境線は途中眺望が効く林道である。ラジコンの飛行機を飛ばしている人を見かける。落ちたら最後であるが、少々高度を下げすぎても地面に当たらないので、気持ちよく飛ばせるのかも知れない。 林道の終点に11CPを置いた。
11CP
 〜12CP

11CP先約1.3km地点にトイレあり。
11CPからは県道を下る。この県道、今走ってきた三境線より道幅が狭く、離合に苦労するかも知れない。が、桐生川の渓流沿いに走るので、非常に気持ちが良い道である。おまけに紅葉が綺麗!ここが今回の『紅葉』の見所のクライマックスである。 写真は昨年の11月11日に11CP先約1.3km地点で撮影したものです。 
12CPは桐生川ダムに置いた。       
12CP
 〜ゴール
12CPからは県道でゴール地点に向かう。
ゴール地点は、PDQM87年1月号『館林・足利周辺』のゴール地点であった国際きのこ会館。ただし今は名前が変わり、「きのこの森」と言うチョコレートのような名前に変わっている。当時とほぼ同じ場所にFCPを置いた。クイズも同じく問題Fの森喜作博士に登場して貰った。
「ホテル・きのこの森」には、露天風呂、きのこエキス風呂(男性用)、きのこ薬湯風呂(女性用)のお風呂があり、日帰り温泉のようにお風呂だけの利用も可能。料金は、800円。但し、レストランなどで飲食をすると500円になる。利用可能時間は、11:00〜24:00。
ホテルきのこの森:TEL 0277−22−0591
食事処 食事が出来るCPは、FCP(ゴール)だけです。尾針さんも満足されたきのこ料理をどうぞ。 途中には、全く食事処がありません。 お弁当を紅葉の下で広げるのも良いかも。