第13回 D-Wind Rally 『満天の星空を求めて』
コース案内

スタート スタートは、軽井沢駅前。夏のシーズン混む事が予想されるので、予め留意願いたい。
またスタート地点は、駐車禁止なので、準備を整えたら速やかにスタートして欲しい。
もし、駅前を散策するなど長時間駐車する場合は、スタートの少し先に駐車場がある。1時間までなら無料。
古いガイドブックによると駅前に『アプト式機関車』があったらしい。チョット残念。
スタート地点までの案内 上信越道の軽井沢IC出口はこの時期混雑し、軽井沢の手前に出来たアウトレットショップも加わって、ICからずっと渋滞する可能性があります。
東京方面からだと松井田妙義ICで降り、碓氷峠(旧道)を走ってくるのが早い(途中「おぎのや」で昼食用釜飯を購入するのも良し)。長野方面からも佐久ICで降りた方が早いかも知れません。(小田井宿から信濃鉄道沿いの県道を走るのがいいかも。DWR#7『日本ロマンチック街道part3』のコマ図13〜19で中軽井沢駅に出られます。そこからは、もう少しの辛抱。)
スタート〜OD 渋滞する国道18号線の上り線を横目で見ながら、西に向う。中軽井沢駅辺りで少し渋滞するかも知れないが、ほとんど問題無く走れると思う。塩沢湖辺りも混雑するので、更に西の道から発地へ向う。発地温水溜池(暖かい筈だが・・・)のフェンスをODとした。
OD〜2CP ODから別荘地「八風の郷」を抜けて、妙義荒船林道に向う。妙義荒船林道は、少し前ブーム(?)になったスーパー林道の一つである。有料林道のため、エントラントの方には申し訳ないが『890円(普通車)』の負担をお願いしたい。
林道を走り始めてすぐに右手に浅間山の展望が広がる。途中やや展望に欠けるが、後半群馬県側の山々の眺望が広がる。明るくて気持ちの良い道だ。
途中1CPを置き、2CPの神津牧場に向う。
尚、一般的な林道よりファミリードライブの車が多く、老人が運転している車も目に付くので、十分に対向車には注意して欲しい。
2CP

  トイレあり
2CPの神津牧場は、日本で最初の洋式牧場で、何と財団法人である。ジャージ牛が放牧されていて、牧場定番のアイスクリームの他、乳製品も多数販売している。アイスクリームは割とあっさり味で私は好みの味だった。またチーズケーキもお勧め。但し、チーズケーキは冷凍で販売されているが6時間程度で解けるので、帰宅までの時間を考えるとクーラーBOXなどを持参すべき。また、バーベキューなど食事も出来る。
クイズを捜すために歩き回っても、木陰で休むと汗が引く。流石に標高1060mに位置するだけに涼しい!  年中無休。TEL:0274−84−2363
2CP〜3CP

 トイレあり
2CPからは、国道254線の旧々道を走る。9図の先に航空母艦のような荒船山「とも岩」が眺望出来る。一気に下り、新道を少し走りまた旧道に入る。荒船神社の前を通り荒船湖に向う。荒船湖は、道平川ダムによる人造湖である。荒船湖畔にある農村公園に3CPを置いた。
遊具、広場があるので、子供さん、犬チャンを遊ばせるのには持ってこい。
3CP〜4CP

郷土資料館に
トイレあり
3CPからは国道254線(信州街道)を下り、下仁田に向う。車の流れが速いので、クイズの見落としやミスコースに注意。
下仁田の町に入る手前に、下仁田戦争跡の碑がある。ここを4CPとした。4CPの脇の遊歩道を上がった所に下仁田郷土資料館がある。興味がある方はどうぞ。
4CP〜5CP 4CPからは、下仁田の町外れをバイパスして、県道45号線(下仁田上野線)に入る。南牧川の対岸にも林道があるが、村落の中を抜ける生活道路のため、ここは我慢して県道を走る。やや長いつなぎで、蝉渓谷に向う。南牧川沿いには三段の滝、線ヶ滝、象ヶ滝など涼しい場所が多いが、今回は距離の関係もあり、蝉渓谷を訪れる事とし、5CPとした。ここも十分に涼しい。(車から歩く距離が短いのも涼しい一因?)
5CP〜6CP 5CPからは、砥沢の村を抜け御荷鉾林道に入る。やや落石が多いが舗装が進み、走り易い道になっている。途中ダートが残っている。OQM−4の井川大橋手前ほどではないが、締まった良い道である。距離計測車はイプサムであったが、全然問題無く走る事が出来た。
南牧村に降りる道と更に御荷鉾林道で塩之沢峠に向う道の分岐に6CPを置いた。このまま林道で塩之沢峠に向うプランであったが、ダム工事がまだ終わっておらず(8月末位に終わりそう)、一度南牧村に下り、迂回して塩之沢峠に向う。
6CP〜8CP

8CP=
  トイレあり
塩之沢峠の前後の道は県道であり、道幅が狭い割に交通量が多い。特に夕刻は現場帰りの土建屋のおっさん達の車が結構なスピードで突っ込んでくる。要注意。
塩之沢峠のトンネルを抜けた先を7CPとした。7CPの手前は中里村からの御荷鉾林道の出口。この辺りの道はまたの機会に使いたい。
7CPから県道下仁田上野線を下り、上野村の全国郷土玩具館に向う。ここを8CPとした。体験学習館もありトイレもあるが、16時30分で閉まってしまうので注意。全国郷土玩具館は入館料500円。木曜日休館。
7CPから少し先に走った所に日航ジャンボ機事故の慰霊碑がある。ここをCPとも考えたが、お盆も近く御遺族の方も訪れておられるので、不謹慎と思い取りやめた。訪れる方は静粛に。
8CP〜9CP

9CP=
  トイレあり
当初のプランでは、8CPからは国道299号線で十国峠に向う予定であったが、災害通行止め。林道を通り十国峠に向う。結果的にこっちの方が走り易い良い道だった様な気がする。
ちなみに29図で県道と別れ林道に入るが、この県道を走ると『ぶどう峠』を越えて長野県に抜ける。この『ぶどう峠』、果物の『ぶどう』と思っていたが、『武道』の『ぶどう』とは・・・。
十国峠に9CPを置いた。峠の前後にも林道が一杯あるが、残念ながら一般車通行止め。ここも標高1351mもあり涼しい。展望台の往復も苦にならないと思う・・・。
9CP〜ゴール 9CPからゴールに向う途中にある『乙女の滝』は、大きくはないが水量も多く、側にいるだけで涼しい。駐車場からさほど遠くないので、皆さんに行ってもらうために簡単な確認問題を設定した。
古谷ダムの先から最後の林道を走り、ゴールの南牧村自然公園を目指す。
南牧村自然公園は、コテージ、バンガローがあり宿泊できる。また、管理棟にはヒノキ風呂もあり、お風呂だけの利用も可能(400円)。 そして、ここには天体観測ドームがある。夏休み期間中の土曜日などの19:00から説明員が付いての観望会(有料)も開かれている(開催日などは予め確認が必要)。
尚、6月9日現在、8/2、3、4、7、8、9、25日は、団体さんで全貸切りになっているので注意。宿泊する際は予め電話で確認を。 TEL:0274−87−3657
シーズン中は、ゴール横の駐車場が一杯の恐れもあるので、その場合は、しばらく先に進んだ所にある第2駐車場に車を置く事。
また、南牧村自然公園の浅川さんには、CPを置き問題を設定している旨伝え、了解を頂いていますが、くれぐれも行動には注意願います。特に全貸切り日は。
お食事処 CPで食事可能なのは、 2CP、ゴール(17:30ラストオーダー)位です。
3〜4CPの間の国道254号線沿いにもドライブインなどあります。
お弁当を持参して、3CPの農村公園で食べるのも良いかも。
今回のコースにはコンビニが少ないので、横川か佐久の「おぎのや」で釜飯を購入するのが良いかも。