第11回 D-Wind Rally
『あかぎ・風ライン part3 《アウトドア編》
問題の答え

距   離(km) ク     イ     ズ 正解率
スタート〜1CP 17.81 問題A 群馬県の形 100%
1CP〜2CP 13.70 問題B 600m上空まで上る 94%
2CP〜3CP 7.53 問題C 5人(いろりの周りの丸太のイスの数) 67%
3CP〜4CP 18.31 問題D 13(左手の方の看板が草に隠れていた) 0%
4CP〜5CP 10.26 問題E バードウォッチング 100%
5CP〜6CP 13.61 問題F 1900円 72%
6CP〜7CP 12.10 問題G 28580円 6%
7CP〜8CP 4.87 問題H 弓道場 100%
8CP〜ゴール 24.01 問題T 62本 100%
問題J 13人 33%
問題K 木造二階建切妻造妻入 94%
問題L あじさい 94%
問題M 大黒天、恵比寿 94%
問題N 9ヶ月 56%
問題O ウサギとカメ 67%
問題P 火を消さない 100%
問題Q トイレ 89%
問題R 2544日 11%
問題S 4.9km 50%
問題T 212枚 89%
問題U かわせみ、やませみ 94%
問題V 茨城県 83%
問題X-1 麒麟麦酒(キリンビール) 100%
一番搾り
問題X-2 21.0リットル 83%
問題X-3 7つ 89%
【解説】 距離
DWR12も同じですが、試走時道路工事の箇所が所々であり、距離に若干の影響があったかも知れません。でもこれは、条件としては全員の方に同じですので、問題無いかと思います。
今回も、ミスコース時の計算間違いか、単に記入間違いか、一ヶ所だけ大量減点になられた方が数名いらっしゃいました。非常にもったいない。 全区間の距離を計算して、規則書に書かれた総距離と大きな違いが無いか確認しましょう。
距離減点の少なかったのは、垣谷さん、渡辺さん、矢木さん。矢木さんは今回ダンガンでの参加でしたので、この3名の方、全てFF車でした。やはり駆動方式による差はあるようです。ただ、4WDでもMさん、Aさんは1桁減点でした。補正が上手くいったのでしょう。
【解説】 コマ図
今回は、DWR10の時の皆さんからのご指摘を受けて、極力手前からそのコマ図が認識できるように、また迷っても確実に判断出来るように配慮したつもりです。 『えっー!?』と言うお声が聞こえて来そうですが。
今回、多くの皆さんが路頭に迷われたコマ図20。手前から「日石三菱GS」が右手に見えて来て、止まれで止まると目の前に「消防団第三分団」が。完璧でしょう…!? ところが、多くの方がまんまと罠に嵌まって頂いたようです。 人間の心理と言うのは、面白いですね。もし、あの「問題J」が無ければ、恐らく罠に嵌まる方は皆無だったでしょう。 『早く「問題J」の答えを確認したい。』と言う心の焦りがどこかにあったと思います。私としてはしてやったりです<(_ _)>
また、過去のDWRでのコマ図の間違いの多さ…(^_^;; これも少なからず影響していたかな?
【解説】 クイズ
問題A どなたか『鶴』とか『鳥』と言う答えの方を期待しましたが、残念ながら(?)どなたもいらっしゃいませんでした。
問題B スタンプが置いてある県庁32階の展望ホールの南向きの窓から見える景色の説明板に答えがありました。やはり『地球は丸い』と言う事ですね。
問題C 入口の説明板には『4〜5人』とありましたが、復元住居の中の囲炉裏の周りに置いてあるイス(丸太)の数が、5つでしたので、『5人』と推測できます。
問題D 少し手前側が見にくかったですが、三方から覗き込んでもらえば見えた筈です。答えは『13』です。
ところが、誰も正解者がいない…。疑問に思って確認に行くと、左の壁際の看板(元々倒れていたのですが)が草にほとんど隠れていました。看板の一部は見えていたのですが、文字までは見えませんでした。正解者がいない理由が判りました。
問題E 双眼鏡のある東屋の後方に、真壁調整池に飛来する鳥に付いての説明板がありました。それに双眼鏡で見える範囲のほとんどは池でしたので、『バードウォッチング』しかありません。
問題F テニスコートの側に料金表がありました。それによると、「個人貸」の場合1人1時間当たり100円で、高校生以下は半額で、村外の人は2倍の料金になります。よって、北橘村の家族は、(3×100+1×50)×2=700円。前橋市の家族は、(2×100+2×50)×2×2=1200円。 合計1900円になります。
問題G 馬場の側に料金表がありましたが、「馬場使用」料金の馬1頭に付き600円は必要なのか否か。指導員の指導料は全員必要なのか否か。チョットあの料金表だけでは判断できない問題で、悩まれたと思います。皆さんその点を迷われた答えになっておられました。スタンプを押すついでに事務所の方に聞く人もいると思ったのですが。
ところが、スタンプラリーのスタンプ帳の「馬事公苑」の説明の所に料金がしっかりと記載されていました。大人3720円、高校生以下3130円。 指導員の指導料は全員に必要と言う事です(私は馬事公苑で聞いてしまいました)。 よって3130×1×2+3720×3×2=28580円 になります。
この問題は、チョット不適切な問題だったかなと反省しております<(_ _)>
問題H 的から外れると『×』、当たると『○』なんでしょうね。 弓道場にありました。
問題T 特に問題無い数え問題だったと思います。
問題J 4.5km先まで行かないと問題文が確定しないと言う「イジワル問題」でした。
皆さんはどのように解かれたのでしょうか?すべての村名を控えて先に進まれた方、確認してから戻ってこられた方、地図やカーナビで見当を付けられた方等々? 
また、この問題の信号名を確認するのに気が急いたせいか、コマ図20図の判断を間違えられ、最初に出てきた「日石三菱GS」を右折された方が多かったようです。
答えは『馬場村の人』で、13人でした。 『馬場さん』と感違いされて、0人の方が何人かいらっしゃいました。
問題K ながめ余興場の入口近くの説明板に答えがありました。 昨年の第1回DWRの問題D(同じ大間々町にあるコノドント館の建物構造を問いました)と同じ問題でした。第1回参加者の方、判って頂けたでしょうか?
問題L 答えは、「みどりの館」の入口とスタンプが置いてあったカウンターの所との2ヶ所にあった貼り紙にありました。
問題M 貴船神社の『だるまおみくじ』は、PDccの高木さんと須貝さんが作成に参加された'89年5月号PDQM『春の上州路120km』の問題Fになっていました。それにちなんで今回この問題を設定しました。
『開運・招福お守り入おみくじ』の縁起物は、熊手、大黒天、恵比寿、招き猫、小槌、かえる、銭亀、だるまの8種。『血液型おみくじ』の縁起物は、熊手、小槌、銭亀、かえる、だるま、招き猫の6種。で、答えは、『大黒天と恵比寿』でした。
その日によって、おみくじの場所が違っていたようで、困った方もいらっしゃったようです。 イタズラされたX問題と言い、動かせる物を問題にするのはまずいですね。これも反省点です<(_ _)>
問題N 竣工の年月は、橋の入口に書いてありました。着工の年月は、橋には書いてありませんでした。何処にあったか?ヒントは問題の写真です。ずぼらな作成者ですから橋の入口側に戻って写真を撮らずに、問題(の答え)を見つけた地点から写真を撮っています。 そうです、橋を渡った先の踏み切りの側に石碑があったと思います。その中に着工(昭和42年9月)と竣工(昭和43年6月)の年月が書かれていました。皆さんの答えは『9ヶ月』と『10ヶ月』に別れました。日にちが書かれていないので、『月』を単位として考えると9月⇒10月で1ヶ月。 よって『9ヶ月』が正解です。
問題O 花輪小学校のある東村は、童謡『ウサギとカメ』の作者の石原和三郎のゆかりの地です。6CPのチェックラインの街灯にもウサギとカメの絵が描かれていました。この小学校の(校舎の)入口にもウサギとカメの像が置かれています。 答えは、『ウサギとカメ』です。CPから学校に入った所にあった石原和三郎の像を答えられた方が多かったです。問題文がチョットあいまいでしたか?
問題P バーベキューハウスの柱の注意書きに書かれていました。 火災面から考えると逆のような気がして、問題にしました。 答えは『火を消さない』でした。
問題Q 同じような形状の建物が2種類ありました。『水飲み場』と『トイレ』です。菱形に対して足の部分の巾と形状で判断する必要があります。 答えは、『トイレ』の方でした。
問題R 単純な日数計算問題です。閏年だけ注意。 でも、昭和83年ってすごい先の様な気がして問題にしたのですが、今年が昭和で言うと76年なんですね。後7年しか水利の使用許可期限が無いけど大丈夫なのかな…?
DGR16に参加された方は、間違えていないでしょうね…? 『今日から』は『今日』を含みますよ。
問題S 概要図にあった尺度の長さと第1号導水路の長さとを測って求める計算問題でした。 DWRでは珍しいメジャーなどを使う必要がある問題でしたが、メジャーが無くても尺度の長さに合せて紙等を切り、それで測る事も出来たと思います。 
切り捨てにして誤差が出難くしたので、誤差減点にしなかったのですが、厳しかったですかね?
問題T OQM−4の問題を見て真似をしました…<(_ _)> OQM−4より揺れないし楽だったと思います。
問題U 列車の名前なので駅舎(待合所)辺りを捜された方が多かったのでは?答えは、問題Vの横の売店の窓の中にありました。恐らく問題Vを解かれて、その答えをメモるために窓の外のカウンターに用紙を置かれた時に気が付かれた方もいらっしゃるのでは? 作成者がそうでしたので…。
問題V 答えは、しっかりカッパの像の横に笠間市と書かれていました。後は自宅で笠間市が何県か調べるだけ。DWRで初めての「宿題問題」でした。  それにしてもデジカメは便利ですね。
問題X-1 DWR恒例『廃車問題』です。答えの品がイタズラされていましたが、特に問題無かったと思います。場所は、32図の少し手前にありました。麒麟麦酒ですが、CMなどではキリンビールが社名として出ていて、一般的なのでこれもOKにしました。
問題X-2 こちらは、車より小さかったので見落された方がいらっしゃいました。場所は、比較的早い9〜10図の間(10図寄り)にありました。他にも給油機が沢山置かれていたので比較的見つけ易いと思ったのですが。
問題X-3 ほとんど後半に集中して踏み切りが出てきましたので、最初に出てきた時は、『あれ?今まで無かったかな?』って思われませんでしたか? 後は連続して出てくるので、数え易かったと思います。
昨年の第2回DWRの問題Xと同じ問題でしたが、答えは今回の方が1つ多かったのです。