第10回 D-Wind Rally 『坂東太郎と空っ風』問題の答え

距   離(km) ク     イ     ズ 正解率
スタート〜1CP 15.34 問題A 風鈴 81%
1CP〜2CP 15.50 問題B 下記解説参照 69%
2CP〜3CP 13.34 問題C C61 31%
3CP〜4CP 8.13 問題D かかあ町商店街(『かかあ』だけでも可) 100%
4CP〜5CP 17.59 問題E 池の噴水が高く上がる 44%
5CP〜6CP 13.65 問題F ヘビ、トカゲなど 100%
6CP〜7CP 16.69 問題G 16棟 100%
7CP〜ゴール 9.82 問題H 滑り台 94%
問題T 62枚 75%
問題J 2CP 100%
問題K 足掛け3年 44%
問題L 白色と黒色 100%
問題M 8つ(下記解説参照) 6%
問題N 18 88%
問題O 粘着シート等で表面を剥ぎ取った 94%
問題P 小田原北条氏の滅亡 100%
問題Q 13(下記解説参照) 44%
問題R 木崎 100%
問題S 赤城山 100%
問題T 百度石 100%
問題U 熊谷・館林線 94%
問題V 17時29分 100%
問題X-1 ウ−イ−エ−ア 94%
問題X-2 牛の放牧場(牧場) 放牧場でも可 88%
42台 94%
問題X-3 太田消防署 宝泉分署 100%
【解説】 距離
開催期間が2〜3月と言う事で年度末工事が多く、通行止めに泣かされた方もいらっしゃいました。3月5日以降に走られた方は、33図〜34図間が完全に通行止めでした。休工中は歩測出来た様ですが、工事中はかなり長い距離だった様です。歩測出来た方はそのままの距離で、出来なかった方は、全員の減点の内最大減点で、採点しました。
今回は、山道が全く無く距離の誤差がほとんど出ないと考えていました。 試走車と同じFFの垣谷さんが減点1、須貝さんが減点2とすばらしい結果で、4WDの長谷部さん(ランサー)、高木さん、矢木さん(インプレッサ)も減点一桁でした。川口さん・松井さんも一桁減点でしたが、前回の頭文字Dラリーの時より減点が多いのが不思議です。車がランサーからレガシィに変られたためか、それとも平坦な道が合わなかったのか?
また、惜しかったのが、小島さんと菊地さん。小島さんは、1CP、2CPの距離が全く違っていました。その他のCPの減点は2でしたから、計算間違いか記載ミスだと思います。次回からは総走行距離数を計算して、間違いが無いか確認をしましょう。 菊地さんは、5〜6CPのみ減点が大きい。何かあったのでしょうか?お2人ともこれが無ければ上位だっただけに残念です。
【解説】 コマ図
今回もコマ図内の記載ミスなどあり申し訳ありませんでした。今回は、市街地走行で信号が多く、また目標物も多いので、道の少々のカーブ等は無視し直線で記載しましたが、如何だったでしょう?
また、複数の方からコマ図に関してご意見がありました。
@22図の「パチスロキング」が、パチンコ屋のように大きな建物と思われて、見落した。
A23図の「ファミリーブック」は、交差点の中に入らないと見えない(看板は正面にあったのですが)。
B26図の「伊勢信用金庫」は、「いせしん」の方が判りやすい。また、手前に目標物が欲しい。
等々。 次回のコース作成時に参考にさせて頂きます。 有り難うございました。
【解説】 クイズ
問題A 今回のテーマ『坂東太郎と空っ風』の空っ風に関係する問題でした。この問題をオープニング問題に設定したいが為に大室公園にCPを置きました。皆さんが走った時は、空っ風で風鈴は鳴っていたでしょうか?
問題B 今回の数え問題のキー問題でしたが、問題文の説明不足で、皆さんに混乱を生じさせた事をお詫びします。主催者としては、『延べ人数』として考え、それぞれの建物の復元年が1年違う所に皆さんが気が付くかどうかを試す問題設定でした。ですから、単純に名前の横の学年を確認してもらえば良かったのですが、流石に皆さんのレベルが高い! 名前まで確認して頂き、同一人物が数人いる事に気が付かれた方がいらっしゃいます。 また、『当時』の解釈を両方の建物が復元された『平成10年から11年』と、主催者が全く思いもしなかった(笑)解釈をされた方もいらっしゃいました。
と言う訳で、キャンセルも考えましたが、寒風の中看板の前で長時間たたずんで頂いた皆さんに申し訳ないので、解釈上考えられるすべての答えを正解としました。
@『延べ人数』と考えた場合:A=54人、B=45人で、Aが9人多い 
A『同一人物を1人として』と考えた場合:A=52人、B=44人で、Aが8人多い 
B『「当時」を平成10から11年』と考えた場合:A=49人、B=44人で、Aが5人多い

他の違う答えの方は、色々解釈を考えてみましたが、当てはまる解釈が無く、数え間違えられたと判断させて頂きました。
問題C C6120の「C61」が型式で、「20」は製造番号ですので、『C61』のみが正解です。 鉄チャンが有利な問題だったかも知れませんが、DWR#3に参加された方は、類似問題の覚えがあるでしょう…?
問題D 通りの街灯に掛かっていたおばさんの顔の描かれた看板に『kakaa』とありました。そうです。上州名物は、『かかあ天下と空っ風』です。これも、今回のテーマに関係する問題でした。
問題E とんぼ池の側の案内画面に答えがありました。「発電量が増えるとどうなるか?」と言う問題ですから、『とんぼ池の噴水が高く上がる』が正解です。その様に画面に出ていたはずです。
でも、季節のせいか噴水は出ていませんでしたね。
問題F 第6問の問題文をそのまま書かれる方がいらっしゃらないかな?との引っかけ問題でしたが…。流石!
問題G CPへの入口にあった看板に答えがありました。これも、コンクリート製の柱の跡を数えられたり、別の看板の建物の跡の数を答えられる方がいらっしゃらないかな?との引っかけでしたが。皆さん正解。
問題H 尾針さん作成のPDQM(’95年11月号)で、トイレの小さなマークを大写しした問題で、探し回った事がありました。そのイメージで作りました。 素直に『滑り台』の答えでOKでした。
問題T 継ぎ目と間違えそうな石の削り跡がありましたが、ほとんどの方が正解。
問題J 第9回頭文字Dラリーの問題Mと同じく、問題予習クイズでした。
問題K CP横の案内板に答えがありました。正確には25ヶ月だそうで、丸3年ではなく、案内板の通り『足掛け3年』が正解です。
問題L 問題のヒントが甘すぎるとのお声もありましたが、実際に館内に入って頂いた方もいらっしゃった様です。男女の場合、入り方にもしきたりがある様で、貴重な経験をされた方もいらっしゃったようです。
問題M 答えが別れる問題になりました。ヤマザキショップを数える事にしたので、最初にあった右側の店は問題無くカウントされたと思います。問題は、2番目に出てきた左側の店です。店の正面には『ヤマザキショップ』の看板が残っていましたが、普通ある筈の道に面した看板がありませんでした。この店は、既に廃業しています。 中を覗かれた方もいらっしゃると思うのですが、お菓子が少し置いてありましたが、洋服などがメインになっていました。結構流れの良い道で中を確かめる事は難しいのですが、酷かも知れませんが正解は『8つ』です。
店のおばさんも『本当は看板外さないといけないのだけど……』と言われていました。また、『ヤマザキショップは本部へのロイヤリティも少ないから他のコンビニより良いですよ』と薦められてしまいました。コンビニ経営を考えている方は、どうでしょう?
それから、『セブンビデオ』という怪しい店もありましたが、元セブンイレブンの店ですが、これも廃業しており、勿論カウントしません。
問題N 特に問題無い、素直な数え問題でした。
問題O 施設に入った左手のケースの中に『剥ぎ取り作業』の写真がありました。『表面を剥ぎ取った』と言う内容の答えは正解にしました。施設にいたおじさんの説明を受けた方もいらっしゃると思います。 が、長谷部さんの様に不幸にもおじさんから間違いを教えられた方もいらっしゃいました。
問題P CP近くの案内板に答えがありました。
問題Q これも、『13』か『14』で答えが別れました。『県立しろがね学園』を含めるかどうかです。この学園は、学校ではなく養護施設ですので、含めず『13』が正解です。「学校」の方は、必ず児童や生徒のイラストが学校の横に描かれていましたので、それで判断出来たと思います。
問題R 問題Pで新田義貞がらみの問題で前振りしておき、問題Rも『義貞』かなと思わせながら、実は『木崎』と言うチョット受け狙いの問題でした。問題の写真に既に答えが載っていたと言うのも意外性を狙いましたが、如何だったでしょう?
問題S 問題文にあったヒントの看板とは、問題Tがあった門の反対側(入口側)にあった看板で、同じような絵があり『赤城山』という説明文がありました。 でも、コース途中何度も正面に赤城山が見えたと思いますので、皆さん判って頂けたと思います。今回のテーマの『空っ風』は別名『赤城おろし』と言われていますので、これもテーマとの関連問題でした。
問題T そろばん玉のような石の下の段が『1』の位で、上の段が『10』の位でしたね。私も初めて見たので、問題にしました。
問題U
問題V
問題Uの答えで、この渡し舟が県道の一部で、熊谷に続いていると言う事を判って頂いた上で、問題Vを考えて頂くと言う狙いでした。主催者としては、最後に車を置いて船で坂東太郎を渡って欲しかったのです。 『坂東太郎』のテーマに関しては、問題X−1もありましたが、最後の問題Vを解きに行く手段が一番のポイントでした。渡って頂いた方はいらっしゃらない様で…。(寂) その為にコース案内やCP写真にも前振りをしていたのですが。
答えの時刻表は、川向こうのバス停の他、ゴール地点の渡し舟の船頭さんがいる小屋の中にもありました。もし強風等で欠航の場合でも、船頭さんの所に行けば答えがあったと言う訳です。船頭さんには、『川向こうにクイズを設定していて、乗せて欲しいと言う人が来ると思いますので宜しくお願いします』とお願いしていたので、欠航の時は教えてくれたかも知れません。
また、3月後半に参加された方は、バス停が二つあったかもしれません。東武バスと国際バスです。問題作成時は東武バスのみで、答えは『17時29分』でした。4月からバス会社が変ると、船頭さんが言われていましたので、それが国際バスだと思います。こちらの最終バスは、『19時01分』ですので、これも正解とします。川口さん情報有り難うございました。
問題X-1 少し写真が見にくかったり、「イ」の橋が工事中だったりしましたが、橋の形やアーチの色や数で、比較的容易だったと思います。
問題X-2 DWR恒例『廃車問題』です。これだけ沢山あると見落しは無いと思いましたが、お1人走行時間が悪かったのか、落とされた方がいらっしゃいました。あそこは、牛の放牧場で大体天気の良い日は牛が数頭いるので、簡単かなと思いましたが、如何だったでしょう?
また、出てくるタイミングも1CP前と言う早い所に設定して、意外性を狙ってみました。
問題X-3 これもあんなにでかい看板だと見落としようが無いと思います。今回のコースには結構消防署が多かったので、最初から最後まで緊張感を持って頂くために、「何の施設か?」ではなく「消防署の名前」を問いました。